・湾岸戦争に関する基礎的な知識の整理
・NHKスペシャル「湾岸戦争、復興と世界経済」のビデオ鑑賞とミニ課題の提出
1. 湾岸戦争とはどのような戦争だったのか
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イラク(フセイン大統領)がクウェートに侵攻(1990年8月2日)
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国連安保理決議660号(イラクの即時撤退を求めた)
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国連安保理決議678号(1990年12月29日採択。イラクが1991年1月15日までに国連決議を完全に履行しない場合には、国連は同地域の国際的平和と安全を回復するためにあらゆる必要な手段を行使するとしたもの)
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1991年1月17日、米英仏を中心とする多国籍軍が空爆を開始
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冷戦後の秩序を模索していた中東地域
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米ソの協調
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湾岸戦争を契機に冷戦後型の秩序が形作られる(シリアの政策転換など)
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フセイン大統領の中東和平問題とのリンケージ戦略
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ハイテク戦争。メディアの利用。
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紛争の本音と建前 → 紛争における経済的利権という要因の大きさ
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中東地域における「二つの戦後論」 → 今後の中東秩序を形成
2. ビデオの鑑賞