4149 | 返信 | 「愚劣大衆」と「愚劣じゃない人々」 | URL | カラバ | 2000/11/04 14:35 | |
小林さん
愚劣大衆、おおはやりですね。 どうもこの言葉に引っ掛かってしょうがないです。 愚劣大衆ってなんでしょね?イメージ的には何にも知らず、知ろうともせず、考えもせず、論理的に物事を判断できず、主体的な行動が取れず、「愚劣じゃない」人々から与えられるものをブーブー言いながら感謝もせず当たり前のように受け取るお人よしな豚さん達。 といったところでしょうか?具体的に誰を指すのか良く判りません。 逆に愚劣じゃない人たちって誰の事でしょう?いろいろ考えられますが、その人たちを規定する事によって愚劣大衆の本質が見えてきましょうか・・・ 1、一等国民 優等国民とも言う、対義語は劣等国民。昔はやった概念で、今の民族主義者でこのような事を言う人はもうあんまりいない。 2、エスタブリッシュメント 金持ち、教育程度の高い人、身分の高い人。ノーメンクラ−ツもこの部類に入りましょうか。貴族の義務とか何とか言い出す人たち、まぁそれなりに見識は高そうです、 4、選良 エリートとも言う。一等市民。対義語は二等、三等市民。誰か(エスタブリッシュ達)に「選ばれた」人々。「選ばれた」だけ有って勉強しています。見識は高いと言えましょう。 5、竹林の七賢人 清談派、世の中から隠れて世相を批判する仙人みたいな人たち。別名役立たず。世の様々なしがらみから離れた立場で話をするので、純粋に理論だけで物事を考えられる、よって見識は高い。 6、ブッダ 悟った人、世の中の問題の答えを見つけた人。お会いした事が無いので具体的にどんな人かは不明。世の中にはブッダと称する人は結構いるらしい。 このような人たちでしたら他人様を「愚劣大衆」とはっきりノノしれるでしょうか。小林さんの「愚劣じゃない」人たちの定義を教えて下さい。 |
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