7640 | 返信 | こう言う人に記憶力はあるのかね | URL | kizimun | 2001/07/31 11:11 | |
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> 平成4年。石原慎太郎には初めての男児の孫にあたる赤ちゃんが生まれた。 > 長男石原伸晃氏の子、「石原ファミリーにとっての跡取り息子」、照太郎ちゃんである。 > > この照太郎ちゃん、生まれながらにして先天性の疾患(心臓の障害)があり、生まれてからずっと生死の境をさ迷い続けるほどの重症であり、病院で必死の治療が続けられた。 > > 一度は持ち直したものの、残念ながら治療の効果はなかった。最新の現代医学によっても回復する見通しはなく、ずっと生命維持装置に頼って生き続けている状態だった。 > > 照太郎ちゃんの生命維持装置は「家族の申し出」によって外され、照太郎ちゃんは父親伸晃氏の腕の中で息をひきとった。生後5ヶ月の短い命だった。 > > もちろん祖父である石原慎太郎氏は、この厳粛な場面に立ち会っている。 > > > 石原発言をもう一度読み直していただきたい。 > --- 問答有用掲示板 No.7378 不毛な議論 おっちゃん 2001/07/24 10:19 (抜粋) # # アメリカでは無脳症児の臓器の「利用」についての議論がなされている。 # 無能症児ひとり分の臓器で致死的な疾患の乳児患者5人の命が救えるという。 # (日本ではいまだ脳死の子どもからの臓器移植も認められてはいない) # # しかし、現代の医療水準では適切な延命処置が施されればそれらの重症障害児も数年間(あるいは数十年)意識のないまま命を維持することができる。 # 日本では「死んで生まれたもの」という合意や規定がないため、先端医療をもって延命処置が講じられるが(すべてのケースがそうではないが)、 # 千人に一人という確率で生まれてくるこのようなケースは全国的規模では決して「稀」とは言わない。 # そのような治療にあたるのが、公立の専門病院であり石原知事の見学した施設はまさしくその現場である。(ということは簡単に想像できる) # 医療技術の進歩により、これからますます生命維持の期間が長くなるだろう。 # # この日本における千人に一人という頻度は諸外国に比べて数分の一と言われるほどに少ない。 # 人種の違いとのこと。テクニカルには数が減りつつあるのは超音波での診断が可能なうえ中絶という方法が選択されているという理由もあろう。 # (これが私が日常茶飯という根拠) # # この点を踏まえて、石原発言を読み返していただきたい。 「ヨーロッパでは・・・」と石原知事が言う意味(これは事実を語ったにすぎないのだ) # が理解できるだろう。 # --- 問答有用掲示板 No.7410 『忘れられた子供たち』 おっちゃん 2001/07/24 (抜粋) # # >石原知事が生きている無脳症の障害者を見たと仰る根拠は何でしょうか。 # # 私には石原知事が無脳症の患者を見たと証明することはできません。しかしそういう患者がわが国にもいるわけですし、 # 行政の長が施設を訪れる場合に選ばれるのがそういう施設であっても不思議はありません。 # あなたは施設見学後の石原発言の内容がすべてこのことに符合するとは感じられませんか? # そうだとしたら、石原知事は正直にそして言葉を抑えて自分の感想や思いを述べていると感じませんか? # 繰り返して書きますが、西洋では無脳症の新生児は臍の緒を切られた瞬間に「死生児とされる」、とのことです。 # (日本ではまだそこまでの一致した合意はない。現場の医師の裁量でいろいろの選択があるようですが) # # あなたの『無脳症は致死性の障害です』という言葉には(たしかにそれは事実であり了解事項なんだけれども)とても冷たい響きがあると私は感じました。 --- > この件について「安楽死」を軽々しく持ち出したなどという石原知事の人格を貶めるような発言は謹んでいただきたいと私は思う。 > 「人格はあるのだろうか?」は過去にそのような経験のある自分自身に問いかけた言葉だったとは皆さん思わないか? > > |
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