23919 | 返信 | 高木俊夫を死刑に Re:ゴビンダさんの有罪・司法の非論理性 | URL | 森永和彦 | 2003/10/26 01:19 | |
> ▼Marisさん(23916) > > 少なからぬ人々がゴビンダさんの無実を訴え、あるいは、少なくとも有罪に足る > > 証拠が明確でないとしてきた本件は、その矛盾をそのままに、いわゆる「門前 > > 払い」という形で結審してしまったことになります。 > > > > 彼を有罪とした確固たる根拠は何なのか? > > 証拠の不明確さを審議する必要もないと判断した根拠は何なのか? > > > > この非論理的で不条理な最高裁の決定は、司法の暴力、または「司法の死」 > > そのものではないでしょうか。 > > このニュースを聞いて、狭山事件(1963年事件発生、1977年無期懲役確定) > のことを思い出してしまいました。 > 当時、いい加減な捜査と審理で罪に陥れても構わなかったのは「部落民」、 > 今は「外国人」なのでしょう。 > この国の司法のレベルは、40年前から一歩も進歩しなかったというわけ > です。もちろん、この社会の差別性も。 狭山事件とこの事件には意外なつながりがあります。 この事件の二審(東京高裁)で逆転有罪判決を出した高木俊夫は、同時に狭山事件の再審請求を棄却した人物でもあります。 いかなる証拠調べも行わず再審請求を棄却した人物が、また無実の人に殺人犯のぬれぎぬを着せ、最高裁がそれを追認しているのです。 石川さんは、獄中から「関源三巡査部長、長谷部警視、内田武文裁判長を死刑に」と訴えました。この後、「石川さんの無罪奪還、やつらを死刑に」がたたかいの標語になりました。 http://www.ne.jp/asahi/sayama/mujitu/letter.htm これからはこれに「ゴビンダ氏の再審無罪・高木俊夫を死刑に」が加わるでしょう。 |
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