25366 | 返信 | NEDはCIAそのものだRe:「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の正体 | URL | 森永和彦 | 2004/01/25 12:12 | |
「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」のサイトを検索してみよう。 「北朝鮮の人権と難民問題国際会議」開催のお知らせとその意義について 小川晴久(日本実行委員会委員長)なる文書が載っている。 引用してみよう。 >主催は今までの2回の国際会議を主催し、第3回目も主導的に準備を進めてきた韓国の北韓人権市民連合と12月1目に結成された目本実行委員会であり、後援は今までの2回のソウル国際会議を財政と広報面で支えたアメリカの国立民主主義基金(NED)と朝鮮日報社である。NEDはアメリカ議会内に設置されている団体で民主主義の振興のため毎年世界の100以上の団体に資金援助をしている団体である。 とある。 アメリカの国立民主主義基金(NED)とは何なのだろうか?ラテンアメリカなどの人には常識であろうが、日本ではこの団体はあまり有名ではないので知らない人もいるかもしれない。 一言で言おう。このNED(National Endowment for Democracy)とは、CIAそのものである。 知らない方は以下を読んでほしい。 William Blum: トロイの木馬:米国民主主義基金(NED) William Blum氏が指摘しているように、NEDはCIAそのものである。 したがって、NEDの後援を受けて集会を開く「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」がCIAの手先であることが明らかになる。 元マルクス主義者で、戸坂潤に関する論文もある小川晴久が、「NED=CIA」という事実を知らないとは思えない。CIAであることを知った上で、「アメリカ議会内に設置されている団体で民主主義の振興のため毎年世界の100以上の団体に資金援助をしている団体である。」などと読者を欺いているのである。まったく許せない。 さらにはこれを後援しているのは朝鮮日報社である。韓国の極右新聞がこれを後援しているという事実からも、この本質が明らかになる。 さらに、この団体と協力関係にある韓国の「北韓人権市民連合」とはどういう団体だろう?検索すればすぐ明らかになるが、この団体もまたNEDの援助を受けている団体である。つまり、CIAの手先である。 中国政府は、当然ながら上記の事実を認識しており、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」および「北韓人権市民連合」をCIAの工作機関とみなしているはずである。中国政府はバカではない。領土内でCIAの工作活動を容認するほどボケてもいない。 「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」および「北韓人権市民連合」の工作員には厳正な処罰が下されるであろう。 |
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