視覚障害者の団体といえば、明治の頃から、「全盲」の人の為の団体しかありませんでした。今では、全国的に社会福祉法人になっており、教育・職業・医療保険の問題について全盲の視覚障害者の視点から取り組んでいます。「弱視」は注目されていなかった為、特に取り上げられてきませんでした。しかし、視覚障害者の3分の2は視力のある人でしめられているのが現実です。そこで、弱視が自分の手で、自分達の問題を解決する為に設立されたのが弱問研です。弱視固有の問題としては、例えば、同じ教育問題でも、弱視の人は、盲学校に通っていたり、普通校に通っていたりするので、多様性を帯びてくるのです。
事業内容
会員 250名
内訳 弱視本人:50%
弱視児の親:50%
晴眼者:10名弱
小学生から60才ぐらいまで。
活動の中心は20代、30代、40代。
約半数は首都圏在住。
東京の定例会参加者は通常7〜8名。
会員制度☆弱問研の主旨に賛同して下さる方、一緒に活動して
くださる方は、どなたでも、会員になれます。
親子会員…高校生以下の弱視児とその父母が一緒になって
会員になります。年会費8000円。
一般会員…親子会員以外の全ての会員です。
年会費8000円。
学生・無職…年会費5000円。
3月 弱問研全国大会
8月 弱視者交流合宿
10月 拡大写本のつどい(ボランティアの大会)
不定期 弱視児を持つ親のつどい
働く弱視者交流会
就職情報交換会 他