敬愛寮
設立の趣旨
終戦後社会情勢の変化及び新憲法の制定に伴う家族制度の変革や生活苦難から保護を要する人達が急増し、殊に其の生涯を献げて国家社会に奉仕してこられた高齢者に対する状況は憂慮に堪えないものがあった。
生活資源のないこれらの高齢者に安住の知を備え愛護の途を拓くことが責務であると考え、キリスト教精神による隣人愛の手をのべ、静寂な自然の裡に高齢者を迎え入れ模範的な老人福祉の先駆的使命を達成することを念願し敬愛寮は設立されました。
○歴代理事長○
初代理事長 生江孝之 S.29.2〜S.32.8
2代理事長 都田恒太郎 S.32.8〜S.59.1
3代理事長 儀賀精二 S.59.1〜S.61.4
現理事長 辻 一郎 S.61.4〜現在に至る
社会福祉法人 敬愛会のあゆみ
昭和25年 8月 東京都大田区山王に日本キリスト教団が有料老人ホームと
して敬愛寮を設立
昭和29年 2月 社会福祉法人敬愛会設立と同時に保護施設の認可を受ける
昭和35年 7月 東京より現在地に移転
昭和35年 8月 神奈川県知事より養護施設の認可を受ける
昭和38年 7月 老人福祉法制定により養護老人ホーム敬愛寮として認可さ
れる(定員54人)
昭和47年 9月 養護老人ホーム敬愛寮を増改築(定員70人)
昭和55年 5月 特別養護老人ホーム敬愛寮認可(定員50人)
昭和56年10月 在宅ねたきり老人等短期入所事業開始(定員5人)
昭和58年 4月 在宅ねたきり老人入浴サービス事業開始
昭和59年 1月 高齢者緊急相談事業開始
昭和60年11月 神奈川県単独小規模デイサービス事業開始
昭和62年 3月 デイサービス事業をケアセンターに移行する
昭和62年 6月 痴呆性老人生活指導事業開始
平成 元年10月 ホームヘルプ派遣事業開始
平成 2年10月 配食サービス事業開始
平成 3年 1月 敬愛会在宅介護支援センター事業開始
平成 4年10月 特別養護老人ホーム敬愛寮重度痴呆性老人専用棟及びケア
センター敬愛寮増築工事開始
平成 5年10月 特別養護老人ホーム敬愛寮定員70人(内重度痴呆性老人
定員20人短期入所定員10人となる)
後援会
社会福祉法人敬愛会の各種事業を支援し安定した経済基盤を確保することなどを目的に組織しています。
○歴代後援会長○
初代会長 古坂厳城 4代会長 森廣成江
2代会長 古坂つぎ 現会長 能登紀明
3代会長 桐沢貞子 現在会員数655名
在宅福祉事業
4月 観桜会、外出デー
5月 開設15周年記念式典、遠足
6月 利用者懇談会、お料理教室、外出デー、食べ歩き
7月 縁日、大和市作品展、外出デー、食べ歩き
8月 スイカ割り大会、利用者懇談会、物故者追悼会、夕涼み会(バーベ
キュー)、外出デー、食べ歩き
9月 敬老の日園遊会、敬老週間作品展、外出デー
10月 保育園との交流会、外出デー、遠足
11月 映画会、お料理教室、レクリエーション大会、外出デー、遠足、
文化の集い作品展
12月 クリスマス礼拝、祝会、キャンドルサービス、年忘れ演芸会、
もちつき、外出デー
1月 新年祝会、親睦会、書き初め、初釜、映画会、利用者懇談会、
初詣、外出デー
2月 豆まき、映画会、お料理教室、外出デー、食べ歩き
3月 利用者懇談会、外出デー、食べ歩き