インタラクティブ絵本を作ろう

授業の進め方

ワークショップなので講義形式の説明は最小限にして、「試行錯誤でやり方を見つける」ことを中心にします。作業時間は充分にとりますので、質問・相談を積極的にしてください。

授業の狙いは、目標とする動作を、あらかじめ用意された要素と規則から組み立てること(プログラミング的な思考法)を体験することです。すぐに役立つ実用的な知識を得るものではありません。

この授業は情報技術の授業なので、評価対象は技術的なこと、つまり、いかに複雑な動きをうまく実現できているかということです。絵のうまさやストーリーは評価対象ではありません。

特別教室での注意

特別教室の Mac は、書類やデスクトップの内容がファイルサーバに保存される。ファイルサーバの容量制限に気を付けること。容量をオーバーするとメールが受け取れなくなる。詳しくはCNSガイドを参照。

作品の保存について

Viscuit はまだ開発途中のため、バグも多く、保存したファイルが壊れてしまうことがある。必ずこまめにバックアップを取ること。

絵、背景、音の追加

Viscuit のペイント機能

描画用のページを使うと、絵や背景が追加できる。

描画用ページには、別のソフトで描いた画像ファイルを取り込む鳥と矢印のアイコンこともできる。

背景を取り込んでも動かす絵になってしまうというバグがある。絵を取り込んだページを選択し、ペイントメニューの鉛筆と木のアイコンをクリックしてから×印のアイコンをクリックすると直る

製作にあたってのヒント