■2-0-7 分岐について


分岐した写真群があると、その分岐点でどちらに進んだらよいかはユーザーが判断します。
ユーザー自身が自由に選択して空間を歩くと考えれば、分岐が多いほうが楽しいといえます。

逆に、ユーザーが作者の作ったひとつながりのストーリーを順番に再生して全体を見てみたい、という場合には、
分岐はなくして、ひとつながりの写真にし、順番に再生できるようにしておくほうが、良い場合もあります。

分岐のない写真群は、映画(ムービー)と効果としては似ています。
分岐の多い写真群は、迷路の効果と似ています。

目的に応じて、分岐を設定しておくとよいでしょう。

どれだけ分岐を作るのがよいのかということに関して明確な指標はありません。
ひとつのヒントは、Webサイト(ホームページ)のデザインにあります。
Webサイト(ホームページ)を作る際にも、どれだけページの間に分岐を作るかは迷うものですが、
トップページやリンク集に分岐をまとめたり、 リズムを作ったりします。

目的にあわせて分岐を設定してみてください。



■分岐した例




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2-0 写真の並べ方のヒント


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