井庭研 夏休みの課題2009

2009.08.05 Wednesday 02:27
井庭 崇


※第I章から第III章。「第一世代」「第二世代」、「第三世代」のそれぞれのイメージと特徴をつかむ。

●『社会システム理論(上)』(ニクラス・ルーマン, 恒星社厚生閣, 1993)
※「日本語版への序文」から第1章の最後まで。ルーマンがなぜこのような抽象的な論を展開したのか、また、オートポイエーシスの概念を導入するときに、どのような注意を払っているかに注目する。


【提出方法:Twitter+レポート方式】
今年は、夏休みの最後にレポートを提出するだけでなく、新しい方法を試してみたいと思います。課題をやっている最中に、Twitterで20回以上つぶやいてください。夏休み中のいつでも構わないので、文献を読んで思ったこと、考えたこと、文献間のつながりの発見、感想など、断片的な段階で「つぶやいて」ほしいと思います。井庭研の他の人のつぶやきに反応したりもしてほしいと思います。

文献を読んだり、自分で考えたりしたことを踏まえ、自分のこれまでの研究、もしくはこれからの研究を「抽象化」という観点で語ってください。自分(たち)は何をしたのか、自分(たち)は何をしようとしているのか。

Twitter20回以上と、レポートの両方をやってください。どちらかが欠けてもだめです。Twitterのアカウントは、普段使っているものでも構いませんし、別途アカウントをつくるのでも構いません。

ゼミメンバー同士、フォローして、他のメンバーがどんなことを考えたのかを知りながら、各自課題に取り組みます。夏休み中、ブラックボックスのままで、休み明けに箱を開けるというのではなく、途中からインタラクションがあって、みんなで高め合うことができればベストです。その意味で、「コラボレーティブな夏休みの課題」です。

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