来年度の井庭研の構想(パターンランゲージ/社会システム理論)

2010.11.17 Wednesday 21:37
井庭 崇




■ 井庭研B2案「社会システム理論にもとづく社会研究」
参加者各自の問題意識にもとづく社会研究を「個人研究」として行う。主に想定される参加者は、他の研究会ですでに社会研究を行ってきた人で、新しい視点や捉え方がほしいと思っている人。もしくは、しっかりとした問題意識とテーマをもっており、SFCらしい新しいアプローチで研究したいと考えている人。輪読は、ニクラス・ルーマンの著作、『社会の社会』等を読みたいと考えている。


■ サブゼミ案「ホワイトヘッド哲学の探究」
出来事の連鎖として世界を理解するアルフレッド・ノース・ホワイトヘッドの哲学を学ぶ。最終的に目指すのは、ニクラス・ルーマンの理論やアレグザンダーの思想との接合。井庭研メンバーで興味がある人のほか、研究会外からの参加も歓迎する。


これまでの井庭研を知っている人には、ネットワーク分析やシミュレーションはどこに行ってしまったのか?という疑問をもつ人がいるかもしれない。

それらの手法は、井庭研B2の社会研究において、分析手段として適切かつ必要である場合には、当然用いることになるだろう(僕自身は今後も使い続けるつもりだ)。


シラバス〆切までまだ時間があるので、これをベースにもう少し考えてみることにしたい。

どうだろう。上記のテーマ、魅力的だろうか?

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