井庭研究会B2(2011年春学期)シラバス

2010.12.16 Thursday 10:45
井庭 崇



「個人研究」では、各自の問題意識にもとづく研究に取り組みます。つまり、自分がどうしても取り組みたいテーマ、「研究への情熱」が持てるテーマについて、システム理論にもとづいて分析・考察し、新しい仕組みの提案・実践に取り組みます。このほか必要に応じて複雑系(Complex Systems)の諸理論や研究方法(ネットワーク分析やモデリング・シミュレーション)を取り入れるなど、社会研究方法の革新にも取り組みます。

本研究会の参加者としては、これまで自分が取り組んできた研究対象を新しい視点で捉え直したい人、またはSFCらしい新しいアプローチで研究を始めたい人を歓迎します。どちらの場合でも、自分が取り組むテーマに対する「しっかりとした問題意識」と「研究遂行への強い意志」を求めます。

image[Ilab2_2011s.jpg]


【授業スケジュール】

ゼミは、火曜5限を予定しています。
毎週のゼミでは、「輪読」と「個人研究レビュー」を行います。

● 輪読では、ニクラス・ルーマンの「社会システム理論」に関する文献を読み込み、理論の理解を深めます。
● 個人研究レビューでは、各自の問題意識にもとづく個人研究の進捗状況を報告し、互いにコメント/アドバイスをし合います。


【履修条件】

[7] << [9] >>
-
-


<< 井庭研究会B1(2011年春学期)シラバス
井庭研説明会(2011年度春学期 新規履修者対象)のポスター >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.20R]