『芸術と政治をめぐる対話』(エンデ × ボイス)がかなり刺激的だった

2011.01.24 Monday 23:50
井庭 崇


ここで言わんとしていることは、わかる気がする。そうでもしなければ、社会はいつまでたっても「想像の圏外」に到達できない。

ボイスの過激さと、エンデの静かな力。どちらをとるかではなく、その両方が必要なのだと思う。

それにしても、このような話が1985年にすでに語られていたというのがすごい。それと同時に、こうやって語られていたにも関わらず、依然として世界が変わっていないはなぜなのか? その点についても考えながら、自らの道をしっかりと切り拓いていこうと、決意を新たにした。

  • 『芸術と政治をめぐる対話(エンデ全集16)』image[](岩波書店, 1996)
  • Joseph Beuys, Michael Ende, KUNST UND POLITIK: Ein Gespr?ch, FIU-Verlag, 1989

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