2011年度春学期の対談・鼎談を振り返る

2011.07.20 Wednesday 00:42
井庭 崇


このような理由から、僕は「対話」→「即興的コラボレーション」を基本とした 対談・鼎談を行うことにしているのです。どの対談・鼎談も、大まかなテーマを決めるだけで、「流れ」や「落としどころ」のようなものを、事前に打ち合わせで決めたりはしません。ぶっつけ本番です。そのことが、ゲストの方を不安にさせるようなので少々申し訳ないのですが、そういうやり方だからこそ「その場で生まれるコミュニケーションの連鎖」の臨場感が実現できると思うのです。

求めているのは、予定調和ではなく、その場で生まれるという生成感なのです。

そのような思いで企画し、実施した対談・鼎談(2011年度春学期)は、以下のとおりです。

■ 熊坂 賢次 × 諏訪 正樹 × 井庭 崇 鼎談「概念構築の方法論」

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社会学者の熊坂 賢次さん(慶應義塾大学環境情報学部教授)と、認知科学者の諏訪 正樹さん(慶應義塾大学環境情報学部教授)と、自分たちの研究における概念構築の方法論とこだわりについて語り合いました。2011年5月10日(火)、SFC「概念構築 (CB)」にて。


■ 加藤 寛 × 井庭 崇 対談「総合政策学の「総合」と「政策」について語る」

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加藤寛先生(慶應義塾大学総合政策学部 初代学部長、現在、慶應義塾大学名誉教授、嘉悦大学学長)と、総合政策学にまつわるコンセプトや考え方について語り合いました。2011年5月13日(金)、嘉悦大学にて。

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