井庭研B1(パターンプロジェクト)2011年度 夏休みの宿題
2011.08.07 Sunday 22:05
井庭 崇
井庭研B1(パターンプロジェクト)の2011年度 夏休みの宿題は、以下のとおり。
パターンランゲージの考え方の生みの親である建築家クリストファー・アレグザンダーの本『The Oregon Experiment』を読み、彼がパターン・ランゲージで目指していたことが何だったのかを理解し、それをレポートにまとめてください(英語)。
● まず、『The Oregon Experiment』image[] (C. Alexander, et. al, Oxford University Press, 1975) を購入してください(借りるのではなく購入)。
※借りるのではなく購入することを強く推奨するのは、重要な文献を少しずつ集め、自分の本棚でその世界が徐々に広がっていくことが重要だと思うからです。そのことで、ある領域への意識を強化する環境をつくることができ、また、自らの学びを振り返りやすくすることができます。また、次に書くように、線を引きながら読むためにも、購入する必要があります。
● この本を読み、アレグザンダーがパターンランゲージをどのような意図でつくり、どのような実践をしたのかを理解してください。おすすめなのは、重要だと思うコトバやフレーズ、センテンスに、鉛筆で線を引くことです。これにより、再度読むときに、どこを重要だと思ったのかがよくわかるからです(レポートも書きやすくなります)。
この本は英語で書かれていますが、かなり薄い本で、文字も大きいので、英語での読書に慣れていない人でも読み切ることができると思います。(この宿題は、英語で読み、英語で書く練習も兼ねています。)
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