プレパタ作成物語 第2話(5月22日:KJ法 練習)

2011.11.30 Wednesday 23:29
井庭 崇


5月22日(日)の井庭研B1のゼミの時間は、KJ法の練習。

この日は日曜日なのだけど、SFCでは月曜扱いだった日。(震災の影響で5月始まりになったことのしわ寄せで、日曜日に平日の授業が割り当てられた。)


今回は、前の週にブレインストーミングで出した「面白いもの・こと」を、KJ法でまとめていく。

KJ法というのは、アイデアの距離を、平面上の距離で表して、アイデアの関係性を紡いでいくという空間的収束方法。川喜田 二郎(Kawakita Jiro)さんが提唱した手法なので、KJ法といわれている。

詳しくは、古典的名著である『発想法:創造性開発のために』image[](川喜田 二郎, 中公新書136, 中央公論社, 1967)を読んでみてほしい。

image[PPP-0522-1.jpg]

ペタペタと付箋の張り替えをしながら、ボトムアップに考えていく。

image[PPP-0522-2.jpg]

とにかく、付箋を何度も何度も張り替えていく。

image[PPP-0522-3.jpg]

この段階ですでに窓の外が暗い。ゼミは16時半から始まるが、いつも夜まで続く。

image[PPP-0522-4.jpg]

まとまりがわかりやすくなるように、線で囲って概念の「地図」を描いていく。

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