プレパタ作成物語 第6話(6月27日:「パターンの種」づくり 1日目)

2011.12.15 Thursday 14:55
井庭 崇


2011年6月27日(月)のゼミの時間から、前の週までのKJ法で得られた結果をもとに、「パターンの種」をつくるという作業が始まった。ただし、この回と次の回は、僕が国際学会出張で不在にしていたため、学生メンバーのみで行った。

今回は、どうやるかも含めてかなり悩んだようである。ログの冒頭には、次のような状況が描かれている。引用しよう。

各パターンのソリューションを考える
…とはいいつつどうすればいいか、いきづまる。
この際、やり方を自分達で決めてしまおうか!
学習パターンの冊子を参照してみる。
時差を感じる。先生ボストンだー!
とりあえずやってみよう。
机にポストイットの内容を貼って案出し。

その上で、「わくわくさせる」について話し合ったようだ。しかし、その後、次のようなことが記されている。

なんだかうまくいかないのでやり方変える!!
→まとめの言葉(ポストイットの集合体)をホワイトボードに書いて、やりやすそうなものからやってみる。全部で43個(+細かいもの5つ)結構多い!!
具体的な行動があるものほうがやりやすい。

そして、さらに、「やり方を変えよう!それぞれがいくつかのsolutionを考える!それからみなで出そう!」ということに。

image[PPP-0627-1.jpg]

image[PPP-0627-2.jpg]

こうして、一人ひとつずつ担当し、「終わりが始まり」、「環境チェック」、「メリハリ」、「自信感」、「話し方の基本」、「イメージしやすく」が話し合われた。

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