2012年度春学期「シミュレーションデザイン」シラバス

2012.03.16 Friday 12:03
井庭 崇



【文献読解】
●『The Structure of Scientific Revolution』(Thomas S. Kuhn, The University of Chicago Press, 1962) [『科学革命の構造』(トーマス・クーン, みすず書房, 1971)]
●『Imagined Worlds』(Freeman Dyson, Harvard University Press, 1997) [『科学の未来』(フリーマン・ダイソン, みすず書房, 2005)] 第2章


■■■ 第7回(5/29) 社会科学の歴史的形成 Historical Construction of the Social Sciences

社会科学はどのようにして分化し、発展してきたのでしょうか。また、これからの社会科学はどうなるのでしょうか。それらのことについて議論したいと思います。

【文献読解】
●『Open the Social Sciences』(Immanuel Wallerstein, Stanford University Press, 1996) [『社会科学をひらく』(ウォーラーステイン, 藤原書店, 1996)]
●『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法【リアリティ・プラス】』(井庭崇 編著, 宮台真司, 熊坂賢次, 公文俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011) 第1章
●「ディジタル・メディア時代における「知の原理」を探る: 知のStrategic Obscurantism」(井関 利明, 『メディアが変わる知が変わる:ネットワーク環境と知のコラボレーション』, 1998)


■■■ 第8回(6/5) デカルト的パラダイム Cartesian Paradigm

ルネ・デカルトは、現代の科学的世界観の基礎をつくりました。それは端的にいうと、精神と物質というものを分けるという二元論的なパラダイムです。この回は、デカルトの考えに触れるとともに、その可能性と限界について考えます。

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