2012年度春学期「社会システム理論」シラバス

2012.03.16 Friday 12:03
井庭 崇



【文献読解】
●『Ecological Communication』(N. Luhmann, University Of Chicago Press, 1989) [『エコロジーのコミュニケーション:現代社会はエコロジーの危機に対応できるか?』(ニクラス・ルーマン, 新泉社, 2007)] 一部
●『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法【リアリティ・プラス】』(井庭崇 編著, 宮台真司, 熊坂賢次, 公文俊平, 慶應義塾大学出版会, 2011) 序章、第1章


■■■ 第5回(5/7) オートポイエーシスと構造的カップリング

ルーマンは社会を、自分で自分自身を生み出す「オートポイエーシス」の特徴をもつシステムだと捉えました。一体、オートポイエーシスとはどのようなものなのでしょうか。また、オートポイエティック・システムは他のシステムや環境とどのような関係をもつのでしょうか。この授業では、社会システム理論における「システム」の考え方を詳しくみていきます。

【文献読解】
●『Autopoiesis and Cognition: The Realization of the Living』(H. R. Maturana, F. J. Varela, Springer, 1980) [『オートポイエーシス:生命システムとはなにか』(H.R. マトゥラーナ, F.J.ヴァレラ, 国文社, 1991)] 一部
●『Social Systems』(N. Luhmann, Stanford University Press, 1996) [ ルーマン『社会システム理論〈上〉』(ニクラス・ルーマン, 恒星社厚生閣, 1995)] 一部


■■■ 第6回(5/14) 社会に変化をもたらすVoiceとExit

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