SFC生なら読んでおきたい10冊の本 ― 創造的であり続けるために (1)

2014.01.19 Sunday 10:10
井庭 崇



また、「今日、個別科学の領域からだけでものごとが理解できるという時代は過ぎていると思います。……いろいろな個別科学の最先端の成果をうまく組み合わせることによって、新しい時代に対応するのに必要な人間の能力をどうやってつくるかという角度から学部をつくってみることも必要なのではないでしょうか」と。

この部分を読んだだけでもわかりますが、本書は、SFCの存在意義を再認識し、自分たちがどのような環境で学んでいるのか、自分が何をすればよいのかを考えるよいきっかけになると思います。


『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭 崇 編著, 宮台 真司, 熊坂 賢次, 公文 俊平, 2011)image[]

この本を選んだのは、SFC生は「社会システム理論」を知るべきだと言いたいわけではなく、特に第2章の熊坂賢次先生との対談である第2章「新しい時代のリアリティ」を読んでほしいと思ったからです。

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