書籍『旅のことば―認知症とともによりよく生きるためのヒント』出版!

2015.05.27 Wednesday 23:00
井庭 崇




『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』
井庭崇, 岡田誠 編著
慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ 著
丸善出版, 2015年5月25日出版


自分や家族、身近な人が認知症と診断されたら、どうすればよいのでしょうか。不安に押しつぶされそうになったり、過去の介護の記憶がよみがえってくるかもしれません。
ですが、認知症は、生活を大きく変えるからこそ実現できる「新しい旅」のはじまりと捉えることができるのです。
本書では、認知症の方、そのご家族、まわりで支えている専門家が実践している「新しい旅」をよりよく生きるための工夫を40の「ことば」にまとめて紹介しています。

一つひとつの旅のことば(工夫)には、どのような「状況」で、どのような「問題」を、どのように「解決」し、どのような「結果」が期待されるのか、ということが書かれています。

これらの工夫のなかから、気に入ったもの、自分の状況に合うものを少しずつ生活に取り入れてみてください。きっと、これからの過ごす時間は何かを失っていく時間ではなく、これまで得られなかったものを新たにつくっていくかけがえのない時間なのだ、と思えるようになるはずです。


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