2020夏プロ「新しい学問をつくる:西洋と東洋の知を融合させた、創造実践の学問を構想する」

2020.06.11 Thursday 22:44
井庭 崇


井庭研2020夏の特別研究プロジェクト
「新しい学問をつくる:西洋と東洋の知を融合させた、創造実践の学問を構想する」

担当:井庭 崇(総合政策学部教授)
タイプ:特別研究プロジェクトA(4単位:2020秋学期に履修申告)
実施形態:オンラインですべて実施
2020年8月6日〜9月25日

【概要】
本研究プロジェクトでは、デザイン・秩序の思想家クリストファー・アレグザンダーが模索し目指した先に、創造実践に関する新しい学問を構想することを目指し、そのヴィジョンをかたちづくることに挑みます。

まず、学問の営みと成り立ちについて学んだ上で、そのパースペクティブのもと、創造実践の理論(創造システム理論)と、創造実践を支えるメディア(パターン・ランゲージ)の位置付けと意義を捉え直し、その可能性について考えを深めます。

さらに、アレグザンダーが影響を受けた東洋の思想を理解し、その近年の展開も踏まえ、東洋の知がどのようにその新しい学問に寄与することになりそうかを探っていきます。

最終的には、西洋と東洋の知を融合させた、創造実践の学問がどのようなものになり得るのかを大胆に構想し、ヴィジョンとしてまとめます。


【本プロジェクトで取り上げる文献】
  • パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』(井庭崇 編, 慶應義塾大学出版会, 2013)
  • 社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』(井庭崇 編, 慶應義塾大学出版会, 2011)

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