慶應義塾大学SFC「創造社会論」2020シラバス
2020.07.28 Tuesday 10:18
井庭 崇
第7・8回(10/23):「楽しさと面白さの体験をつくる」
上田信行 × 塚越暁 × 井庭崇(× 市川力 × 新田莉生 × 宗像このみ)
上田信行さんと塚越暁さんをゲストにお招きし、「楽しさと面白さの体験をつくる」ということについて語り合います。
上田信行さんは、同志社女子大学名誉教授で、人と人が織りなすコミュニケーションから豊かな学びの場をつくる「プレイフル・ラーニング」の実践・研究に取り組んでいます。また、奈良県吉野川のほとりに実験的アトリエとして「ネオミュージアム」をつくり、館長として、さまざまな実験的ワークショップを手がけられています。『プレイフル・ラーニング』『プレイフル・シンキング』などの著作があります。
塚越暁さんは、自然のなかで遊ぶことを大切にする「原っぱ大学」ガクチョーとして、子どもたちと一緒に楽しみながら、自然のなかで遊ぶ体験の組織づくりに取り組んでいます。また、一般社団法人みつかる+わかるにおいて、市川力さんや原尻淳一さんと僕の4人で、大人と子どもの関わりや「ジェネレーター」についてなどについて、一緒に探究しています。
この回では、物事を面白がりながら好奇心をもって探究して学んでいくということの実践・研究に取り組んでいる市川力さんにも共鳴ゲストとして参加いただきます。市川さんは、大人と子どもがともに探究者となってミッションをたくらみ実践していくなかで柔軟かつ豊かな認識力が育まれるという学び方の機会を提供するとともに、それを広める活動をされています。特に「感度=Feel ℃」が上がるフィールドワーク「Feel℃ Walk」の機会を実践・普及させています。『探究する力』『英語を子どもに教えるな』などの著書があり、『科学が教える、子育て成功への道』(キャシー・ハーシュ=パセック, ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ)の訳を手がけているほか、井庭編著の『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』でも対談しています。
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