慶應義塾大学SFC「創造システム理論」2023シラバス

2023.09.07 Thursday 14:42
井庭 崇



(10/26(木)は休講)

第7・8回(11/2):現象学入門
現象学についての入門的な文献を読み、現象学について概観します。

第9・10回(11/9):本質観取
エトムント・フッサールの現象学の中期の文献を読み、物事の本質をつかむ「本質観取」の方法について理解を深めます。

第11・12回(11/11):「本質観取」実践のパターン・ランゲージ
井庭研究室で作成した「本質観取」実践のパターン・ランゲージを用いて、本質観取を実際にどのように行えばよいのか、そのコツをつかみます。

第13・14回(11/16):受動的綜合と能動的綜合
エトムント・フッサールの現象学の後期の文献を読み、受動的綜合と能動的綜合について理解を深めます。 また、この授業で学んできた概念を用いて、改めて創造システム理論についてふりかえります。


第15回:最終レポート
最終レポートに取り組みます。(授業時間外)


【履修選抜課題】
受入学生数(予定):90人程度

選抜方法:課題提出による選抜

「創造システム理論」について書いてある以下の3つの文献のなかから2つ以上を読み、「創造システム」(Creative System)とはどのようなシステムだと理解したのかを、A4用紙1ページでまとめてください。自分なりにヴィジュアルに図示して掲載することも歓迎します(下記の文献からそのまま取ってくるのは、やめてください)。

なお、文献(1)と(3)はオンラインで無料で読むことができます。(2)を選ぶ場合は、書籍を自分で入手・調達してください。履修選抜課題レポートには、どの文献を読んだのかを明記してください。また、レポート冒頭に名前、学籍番号、メールアドレスも明記してください。

[7] << [9] >>
-
-


<< 井庭研B2シラバス(2023秋)「Natural & Creative Living Lab:研究プロジェクト実践」
慶應義塾大学SFC「ワークショップデザイン」2023シラバス >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.20R]