幻のバンド !? リアル・ライフ・ファクトリー

2008.08.01 Friday 23:50
井庭 崇


最近ちょっとまじめな硬い話が多いので、少しくだけた昔話を。

僕が博士課程に入ったとき、先輩に「なにはともあれ、D1(博士1年)は遊べ」と言われた。それ以降は遊べなくなるから、という意味だったと思う。そうか、D1は遊んでいいのか、ということで、いろんな遊びをした(笑)。1999年だから、いまから約10年前のこと(いま思えば、この1年遊んだから、博士修了が遅れたのかもしれない)。

その遊びのひとつとして、即席の大学院生バンドを組んで学園祭(SFC秋祭)に出たことがある。メンバーは、同じ大学院プロジェクトのD1植野と、修士の島くん、ミゾエ、おっちー。僕は作詞とボーカルを担当した。このメンバーのなかで、バンド経験者は植野だけ。しかも、彼は本来はギタリストなのだけど、このときはドラムに初挑戦した。おっちーは趣味でギターを弾いていたが、バンド経験は無し。僕も、カラオケが好きという程度で、基本的に初心者(昔ロック研に半年だけいたけど)。ベースのミゾエは楽器経験全く無し、キーボード&コーラスの島くんも未経験者だ。

そんな未経験者ばかりの即席バンド(結成からライブまで3ヶ月!)にもかかわらず、僕らはオリジナル曲にこだわった。できるかわからないけど、とにかくやってみる。誰かがつくったありものの曲のコピーではなく、自分たちの言葉・音を届けよう。下手でもいいじゃないか、自分たちの言葉・音なんだから。そう考えて、自分たちで作詞・作曲した。なので、3ヶ月間は練習のためというよりも、曲づくりの時間となった。作曲は基本的には、植野がギターでつくっていった。本当にすごいと思う。曲をつくるということは、とてもすごいことだ。

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