去る3月29日〜31日にかけて、ソウルの延世大学において慶應義塾大 学湘南藤沢キャンパス(SFC)と延世大学のワークショップが行われた。 グローバリゼーションをキーワードにして、政治、経済、社会、文化といった多様な分野から多彩な教員、また多くの院生、学部生が参加をし、国家や学問の「際」をこえた交流の場がもたれた。 ワークショップ1ではGlobal Governance を共通テー マにして、教員及び学生の発表及び白熱した議論が展開された。ここでは日本、 韓国の共有しうるイッシューの多さが再確認すると共に、日韓を含むアジアの Good Governance にむけての多くの知的刺激をうけることができた。 ワークショップ2では、グローバリゼーションのなかで の日韓のパートナーシップにむけての具体的な討論が行われた。ここでは今後、 延世大学と慶應大学でDistance Larningというかたちの学生レベルの知的交流 の場をもうける計画が練られた 尚、具体的な各発表及び議論の詳細については今後3年以内に湘南藤沢学会から刊行される予定である。WORKSHOP1:Global GovernanceGlobal Society and Korea-Japan Relationship(2001.3.30) |
Distance Lerning Workshop では、延世大学と慶應義塾大学藤沢キャンパス、 上海交通大学が近い将来、遠隔教育を実現すベく様々な枠組みを今後集中的に 考えていくことに合意した。 |