問題集の利用法
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第5章「命題論理」については、例題5−5から類題5−6のあたりだけ
正解を眺めて納得できれば十分でしょう。
真理表で表に書くべきことや流れを確かめること。
代数計算については、各段階でどんな公式を使ったのか調べておくことを
勧めます。
ただし、試験本番では使った公式名などを書く必要はありません。
もし心配ならテストのつもりで解いてもかまいませんが、
その他はやる必要はありません。
特に真理表は授業中に合計4問解いてみたものと同じ程度に複雑なのを出しますから、
問題集に載っているのは簡単過ぎます。
逆に言うと問題集のがすらすら出来ないようでは、
テストの問題には全く歯がたたないでしょう。
第6章「順序と束」については、例題6−5、類題6−6の極大元、極小元を求めるところだけ、例題6−7、類題6−7、 類題6−8の(2)と(4)、例題6−9、類題6−9だけやればいいでしょう。 ただし、問題集では上限、下限の代わりにsup、infという記号を使っているので、 読み替えて下さい。 テストでは練習したように上限、下限という日本語名で出題します。 なお、ハッセ図を描けという問題は出しませんからそういう問題をやる必要はありません。 場合の数については、授業中に解いてみせた例題の復習をしたうえで、 心配ならば 3 順列、4 円順列、6 組合せ にある問題のうち似ているものをいくつか 解いておけば十分かと思います。 確率については、7/7の授業で発表した通り問題集の中の(149)〜(158)までの10問の中から、どれか1問をそのまま期末試験に出題します。 もちろん数値なども変えません。 |