2006年度春学期研究プロジェクト

外国人向けサイト運営と行動分析

環境情報学部4年  古河理紗

1. はじめに

  《研究テーマ『江ノ島に関する外国人向けホームページの製作と行動分析』に関して》 現在、日本ではVisit Japan Campaignも実施されて積極的に訪日観光の活性化に取り組んでいます。しかし、日本の観光地側では外国人を受け入れる体制が整っていないように感じられてしまう点があります。 例えば、店舗での英語会話能力を持つ店員さんが不足している事や、観光地での案内掲示板に英語表記がないものが多いという現状です。そこで、観光する前に旅行者が情報を収集し、知識を身につけることができればこうした言語の不便を回避できるのではないかと思いインターネットのサイトを通して外国人観光客へ情報を提供することで彼らの行動が変化するのではないかと考えました。そこで研究として、インターネットサイトの構築とそのサイトを見たことによる外国人観光客の観光地での行動変化を分析していきたいと思っています。

2. サイトの内容について

江ノ島ウェブサイト(英語

1.ターゲット層 ターゲットは国籍・性別・年齢に関係せず、日本語会話能力があまり発達していない日本に関する情報が少ない訪日外国人(留学等の訪問者も含む)と定めたいと思います。また、英語表記のウェブサイトになるため、読み書きができる英語能力を持っている人にも限定します。

2.掲載情報 江ノ島の飲食店、観光施設に関する情報と、江ノ島の歴史や伝説に関する文化的な情報を掲載したいと考えています。こうした情報を載せることで、江ノ島へ行く動機付け・江ノ島訪問のスケジュールを立てやすくすることを目的としたいと思っています。

3.情報発信・受信方法 発信型のウェブサイトにコメント欄付のブログと掲示板を掲載することで、サイト運営者が情報を発信するだけではなく、その情報閲覧者からのコメントを受信する場所と閲覧者同士による情報交換を可能にすることで、彼らの行動を見ることができるようなシステムを構築していきたいと思います。

 

3.仮説

江ノ島を訪れた外国人観光客のブログをいくつか見てきたこところ、江ノ島に関する情報を事前に集めることができなかったため一日の予定スケジュールの中に江ノ島観光の時間をあまり取り込まなかったので、実際に江ノ島へ行った際に時間をかけて周る事ができなくて残念だった。という情報不足の意見がありました。その他にも、もし海鮮料理が食べられると知っていたら昼食の時間に江ノ島を訪問してそこで食事をしても良かったという意見や、江ノ島の龍の伝説に興味を持った方や景色の素晴らしさに感激した人がいたことから、

・江ノ島に関する情報を今まで以上に外国人に向けて発進することができれば、外国人観光客の江ノ島滞在時間は増えていくのではないであろうか。

・飲食情報や施設情報だけではなく、飲食・販売品に関する項目等商品に関する情報を提供することができれば、外国人観光客の購買意欲を引き上げることができるのではないか。

・気軽にアクセスできるインターネットによる事前情報収集ができる環境を与えれば、観光先で迷っている人々に情報を与えれば、江ノ島を訪れる動機を与えることで観光する人々は増やすことができるのではないか。

以上の仮説が立てられるのではないかと考えています。

4.夏休み中の予定

・サイトの運営

	

・江ノ島での店舗への聞き込み調査による現状把握

・夏休み中の外国人訪問者への現状把握を目的とするアンケート調査

・サイト閲覧者を増やせるように観光課へアクセスする

5.まとめ

今学期では、具体的にどのようなウェブサイトを構築していきたいのかということと実際にどのようにそのサイトから行動分析を行うことができるのかを考える段階で終わってしまいました。次の学期までにサイトの運営を開始し、より多くの人々からリプライを集めることで他国を訪問している人達に情報を与えることによる行動の変化を見ていきたいと思っています。 また、より充実した情報を提供することができるように店舗や施設のデータをデータベース化することで利用者にわかりやすい情報を発信し、これから情報流通の手段としてより使われていくだろうインターネットを利用した海外観光の動向変化について分析していきたいです。

今学期の発表資料

第1回発表
第2回発表
第3回発表
第4回発表
最終発表


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Last-modified: 2006-07-29 (土) 02:29:16 (4796d)