空間モデリング(2015年度秋学期)

 高度情報技術の発達により,時空間スケールが詳細で高精度な空間情報が活用できるようになった.都市計画,環境科学やエリアマーケティング分野では,これらのデータを活用し,空間現象のモデル化と現象解明を行うことにより,個別主体へのきめ細かい計画立案・実施が要請されている.特に近年では,地球統計学や空間計量経済学と呼ばれる新しい学問分野が形成されつつあり,その環境科学や人文・社会科学への適用に関心が払われている.

 本科目では,講義・演習を通じて,より高度な空間モデリング技法を習得してもらう.履修者は,各自の関心に応じて,社会経済データ(人口,地価など)または環境関連データ(大気汚染観測値など)を選んで演習を行う予定である.

 卒業論文で空間データを用いたモデリング技法を用いたい人には履修を勧める.

講義資料の閲覧と演習用データの利用には,授業中にアナウンスされる,ユーザ名とパスワードが必要です.R言語マニュアルは,パスワードなしでも閲覧可能です.

この授業では,統計限後R言語などを使います.演習の際には,毎回各自のノートPCを持参してください.

授業資料はSFC-SFSで公開しています

第01回 イントロダクション

  • 概要、履修上のガイダンスなど

第02回 空間データ分析の基礎(1)

  • 空間データの構造と操作

第03回 空間データ分析の基礎 (2)

第04回 地域間の比較(1)

  • 可変単位地区問題、平均値の差の検定、ジニ係数、地域特化係数など

第05回 空間的自己相関(1)

第06回 空間的自己相関(2)

第07回 空間集積性(1)

  • χ二乗検定、空間集積性に関する検定

第08回 空間集積性(2)

第09回 空間リスク分析(1)

  • 相対リスク、ポアソン確率

第10回 空間リスク分析(2)

第11回 空間リスク分析(3)

第12回 空間内挿(1)

  • 空間予測、空間内挿、クリギング、ヴァリオグラム

第13回 空間内挿(2)

第14回 空間計量経済モデル(1)

第15回 空間計量経済モデル(2)


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Last-modified: 2016-01-11 (月) 22:36:51 (529d)