飛び出す地図−街並み教育キット製作!

環境情報学部4年 松本汐美
 

1. はじめに 

私は、最初『地図』についての勉強をしていました。その際に、『地図』の用途に関するブレストを行い、『地図』は、10種類に分類されることと、その10種類には4つの共通項(表象生・利便性・実用性・観賞性)があることを発見しました。しかし、この4つの中で、”観賞性”が最も欠ける要素であることが明確になり、「実用的且つ鑑賞要素が高い地図があってもいいのではないか?」と考えました。
 そこで、4つの共通項を満たし、且つ、存在しない地図を作ることにしました。それが、『飛び出す地図』なのです。
 この『飛び出す地図』は、3Dにより表象性を確保し、また、3Dであることから明確に周囲の状況と目的地の場所を確認できる実用性があり、持ち出す際には、絵本のように畳んで持ち運ぶことができる利便性と使用しない時は、開いて3Dの街並みを楽しむことができると言う観賞性を持ち合わせた地図なのです。
 この地図の製作を今年の6月から始めました。

2. CONCEPT

 『飛び出す地図』の利点である、3D把握を利用した街並み(景観)教育を行うための学習教材。
 幼い頃から街並みを積極的に考えることで自分が住む街の景観を考えさせるという目的で製作を始めました。

3. 進行状況

<現在までのステップ>
“瑤喀个抗本を買って、研究。
飛び出す絵本の作り方の本を買って、作り方の研究。
写真による立体模型の本も買い、 模型を作ってみました。
POP-UP-MAPの試作をStudy1〜Study6まで行いました。

4. POP−UP−MAP試作状況

*Study1,2
お菓子の家のポップアップ原理を利用。本型ではなく平面にしてあり、裏にある紙を引っ張ると建物が起きあがる仕掛け。

*Study3,4,5
チューリップ畑のポップアップ原理を利用。本型で、開いたときに、平面から立ち上がる仕掛け。 飛び出す部分の高さは同じで、角度を10度ずつ狭めていく。
飛び出す部分の高さが1僂困鎚儔修掘且つ角度を10度ずつ狭めていく。~

*Study6
チューリップ畑のポップアップ原理を利用。
飛び出すパーツの角度と高さが、パーツの飛び出しかたに作用することを確認。
初めて、本格的に作りました。

5. 試作の上で分かってきたこと

・本自体の角度(180°or90°)の違いによって、飛び出すパーツの作り方が違う。

・飛び出すパーツの角度による飛び出しかたの変化。

・飛び出すパーツの角度によるパーツの反り具合。

・景観を表すのには、このチューリップ畑のポップアップは有効。(Study6参照)←立体に応用できるかが鍵!

6. 今後は

1.POP-UP-MAPの試作を続ける。
2.もう少し、論理的な部分をつめていきたい。
3.今回、角度や高さの関係が明らかになった。
  →飛び出すパーツが平面ではなく、立体になった場合に、どのように応用できるか調べる。
4.2Dから3Dへの変換方法の調査。
  →Vector Worksの3D変換を夏休み中に学ぶ。
5.幼児教育・小学生の教育についての調査。

今学期の成果物

以下のパワーポイントにまとめてあります。
1.体系的に見たい方はこちらをどうぞ。

飛び出す地図まとめ(pdf)

2.さわりだけ見たい方はこちらをどうぞ。

飛び出す地図さわり(pdf)

今学期の発表資料

第1回発表(ppt)
第2回発表(ppt)
第3回発表(ppt)


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Last-modified: 2006-07-25 (火) 15:47:37 (4470d)