コレスポンデンス分析

  • 今回は,SPSSを使ってコレスポンデンス分析と等質性分析(多重コレスポンデンス分析)を行います.
    • 各設問の選択肢記号はこのファイル(要パスワード)を参照してください.
  • コレスポンデンス分析は,2つの名義尺度間の関係性を示すのに用いられます.
  • 他方,等質性分析(多重コレスポンディング分析)は,複数の名義尺度に対するコレスポンディング分析です.
  • マーケティング分野では,ブランド・ポジショニングを分析するのに用いられることが多いようです.

参考サイト

データの読み込み

  • コレスポンデンス分析には,CRM01a.sav(要パスワード)のデータを用います.
  • 等質性分析には,CRM02a.sav(要パスワード)のデータを用います.
  • SPSSを起動し,「ファイル」→「開く」→「データ」を選択し,CRM01a.savとCRM02a.savを選び,データを読み込みます.

コレスポンデンス分析

分析の手順

  • 「分析」→「データの分解」→「コレスポンデンス分析」を選びます.
  • 分析対象とする2変数を,それぞれ「行」と「列」にえらびます.左側のボックスから変数を一つずつ選び,矢印ボタンで右側のボックスに投入します.
  • 各変数について「変数の範囲」ボタンをクリックし,変数の最大値と最小値を設定します.行又は列変数のカテゴリ範囲の最小値と最大値を入力し,「更新」ボタンを押したら,下の「カテゴリの制約条件」ボックスにカテゴリ範囲が表示されれているかを確認し,「続行」ボタンをクリックします.
  • 以上の設定ができたら,とりあえず「OK」ボタンをクリックします.すると出力ビューアに結果が出力されます.

結果の読み方

  • 行ポイントと列ポイントを2次元空間にプロットした図に着目.
  • 変数間が近い場合,これらの2変数が関連性があると判断できる.

等質性分析(多重コレスポンデンス分析)

分析の手順

  • 「分析」→「データの分解」→「等質性分析」を選びます.
  • 「最適尺度法」ウインドウが表示されるので,「最適尺度水準」を「全ての変数が多重名義」に,「変数グループの数」を「単一グループ」にそれぞれ指定し,「定義」をクリックする.
  • 「多重応答分析」のボックスが現れるので,「分析変数」に変数を指定する.
    • 分析変数が名義尺度でない場合,「離散化」ボタンをクリックし,適宜,各変数を離散変数に変換するとよい.

結果の読み方

  • 成分負荷量の値を元に,各主成分のブランドイメージに名前をつけましょう.
  • ラベル付けされたオブジェクトポイントに,2次元上に各観光商品が表示されます.各観光商品が,どのようなブランドイメージに影響を強く受けているのかを判断しましょう.

演習問題

演習問題1

  • 調査対象者の年代と他の変数との関係を分析してみましょう.
    • 年代と旅行予算
    • 年代と旅行情報の収集状況

演習問題2

  • 居住地と他の変数との関係を分析してみましょう
    • 居住地と予算
    • 居住地と旅行情報の収集状況
    • 居住地と希望旅行先(データの編集が必要)

演習問題3

  • CRM01.savCRM02.savを使って,適宜分析をしてみましょう.
    • CRM01.savの文字列データを分析に使う場合,予め「変数ビュー」で当該文字列の「幅」を8以下に設定してください.

CRMマニュアル


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Last-modified: 2006-07-01 (土) 20:38:16 (4763d)