夏期フィールドワーク

❖作者数:26人   ❖作者の最終学歴について

沖縄県立芸大在・卒 沖縄県立芸大大学院修了 武蔵野美術大学卒 武蔵野美術大学大学院修了 多摩美術大学大学院修了 京都市立芸術大学卒 県内でアート活動を推進する上で、次々に人脈が広がっていくことを実感していると話していた宮城さんの言葉通り、沖縄県内の作者だけではないという点が面白かった。絵画や彫刻作品に加え、沖縄の伝統工芸である染織の作品も多かった。

❖HAP展を見て感じたこと

沖縄県内にも、日々制作に打ち込こみ、活躍している数多くのアーティストがいながら、特に県内においてその存在が広く知られていないという点に、沖縄におけるアート活動が未だ一般的に広く普及していない印象を受けた。

Wanakioの代表である宮城さんの言葉によると、沖縄で活動をする人たちは、狭い土地であるがゆえに密につながっており、そのネットワークが強いという傾向があるようだ。しかし、その一方で、輪の中に入っている人たちだけしかその世界を知らないという一面もある。街中や、前島地域の周辺住民との間でアート活動を展開させようと試みる中で、特に年配者にとってアートの存在は理解し難いもののように映るようだ。街中に、家の中に、職場に、学校に、日々の生活の中にアートと触れる機会を設け、アートがあることが当たり前のような街を作っていくことを目指して活動を続けるWanakioには共感を覚えた。私個人の研究テーマでもある「沖縄の景観」は、観光資源となる以前に、住民にとって日々の暮らしを心豊かにするためのものであって欲しいと考えている。いかにして生活の中にそのような景観や要素を取り入れていくことができるか、ということが、この研究の最も大きな課題である。


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Last-modified: 2006-02-06 (月) 16:19:45 (4913d)