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■BlueJ開発環境のMac OS X版のダウンロード

Javaのフリーの開発環境は、Eclipse、Borland社のJBuilder、JDKにも添付されているNetBeansと あるのですが、だんだんJavaのいろいろな実行形態に対応するためにプラグイン(追加機能)を入れすぎている ために、版を重ねるために初心者にはほとんど使えないものになってしまいました。 この授業ではMac OS X標準の開発環境であるXcode以外に、フリーライセンスで、WindowsでもMac OS Xでも 共通に使えて、しかも唯一初心者に使いやすくカスタマイズ (Customize:目的にあわせてソフトウェアの構成を変更できること)ものとして、BlueJを選んでいます。 Windows版ではこれ以外にもBorlandのコンパイラなどを使う、JMakerなどもあります。Vectorなどで探してみて下さい。

★Mac OS X版のBlueJ for SFCのインストール

今回、タートル・グラフィックスでプログラムを 作ることができるテンプレートや、簡単なアプリケーション、アプレットを作成できるテンプレートが入った BlueJのカスタマイズ版を用意しました(3.2MB)。また、Mac OS X版は、後で記述されている、 タートルグラフィックスのライブラリを単体でダウンロードする必要があります。 これを利用することによって、非常に簡単にプログラムすることができます。

BlueJ for SFC 3.0.4(Mac OS X版)のダウンロード

Safariでダウンロードすると、自動的に解凍され、「BlueJSFC304Mac」という名前のフォルダができます。 これでインストールは終了です。この中の「BlueJ.app」というファイルを起動すると、BlueJが起動されます。 Firefoxの場合は、ダウンロードしたZIP形式のファイルをダブルクリックして下さい。解凍するアプリケーションが 起動されて、フォルダが作成されます。


■BlueJ開発環境のWindows版のダウンロード

Windows Vista版での動作確認はしておりません(XP SP2/Java 6では動作確認済)。 また、Windowsの場合には、事前にJDKをダウンロードしておく必要があります。

★WindowsでのJDKのインストール

Window版では、JDK 5.0(Java SE 5)あるいはJDK 6.0(Java SE 6)をあらかじめダウンロード しておいてインストールしておいて下さい。 Windowsの場合は、JDKをSUNのサイトからダウンロードしなければいけません。 JDKとJRE(Java Runtime Environment)が混同されがちなのですが、JREの方はコンパイルされたJavaのプログラムを 実行するだけの環境です。BlueJでも必要ですので、JDKの方が必要になります。

BlueJとタートル・グラフィックスは、JDK 5.0ではなく、JDK 6.0でも動きますので、 Windows XPおよびWindows Vista(Vistaは6.0以降のみ対応)の両方に対応すべく、 下記のJDK 6.0をダウンロードして下さい。

WindowsのJava 6(JDK 6.0)英語

こちらは、上から4番目ぐらいにある「JDK 6 Update 22」(2010年11月現在)を選んで下さい。 「Downloads」ボタンを押して、ダウンロードのページに行ったら、 まずプラットフォーム(Platform)を「Windows」に選択し、言語(Language)を「Multi-language」 を選択し、 License Agreement のチェックマークを入れて、「Continue」のボタンを押します。そして、次のページで、 Windows用の「Java SE Development Kit 6u16」にチェックマークを入れて、 その下のリンクを押してダウンロードして下さい。73MBぐらいあります。

Windows版のBlueJでは、SelectVMというアプリケーションがあります。これが起動できるようでしたら、 実行環境をJDK 1.4.2 か、JDK 1.5(Java 5.0)か、JDK 1.6(Java 6.0)を選ぶことができます。 1.5以降を選んで下さい。

★WindowsでのBlueJ for SFCのインストール

Windows版のカスタマイズされたBlueJには、タートル・グラフィックスのライブラリが含まれています。

BlueJ for SFC 3.0.3(Windows)版のダウンロード

BlueJSFC303Win.exeというファイルがダウンロードされますので、これをダブルクリックすれば インストールは終了です。 スタートメニューのプログラムあるいは、デスクトップにある ある以下のような「BlueJ.exe」をダブルクリックすれば、起動されます。 必要でしたら、エイリアスファイルなどをデスクトップやスタートアップメニューなどに作っておいて下さい。

BlueJforSFCWinApp.png

■Turtle Graphicsライブラリ単体のダウンロードとインストール

タートルグラフィックスは、単体でも動作します。しかし、これはMac OS Xでインストールするために、 確認用に見てもらうだけであって、 BlueJに入っていますので、BlueJだけ開発する場合はダウンロードする必要はありません。

SFC Turtle Graphics (箕原版) 0.9.7.1版 のダウンロード

WindowsやMac OS X版のFirefoxでは、zipファイルを解凍して下さい(Windowsでは、右ボタンで選択して 「すべて展開する」を選びます、Macintoshではzipファイルをダブルクリックすれば解凍されます、また Safariでは自動的に解凍されます)。

解凍された「SFC Turtle Graphics」の「Java」フォルダの「Extensions」フォルダに、「SFCTurtle0972.jar」 というフォルダが入っています。SFCTurtle0972.jarをダブルクリックすると、WindowsでもMacintoshでも タートルが動くアプリケーションが起ち上がります。これは、お試しアプリケーションなので、実行が 終わったら終了して下さい。

★共通ライブラリとしてのインストール

Mac OS Xでは、Xcodeでも使えるようにするためには、上記の「Java」フォルダを個人のホームフォルダの下にある 「ライブラリ」という名前のフォルダに移動して下さい。


■MacintoshにおけるXcodeテンプレートのダウンロードと環境設定

★Xcodeについて

Xcodeは、Macintoshの標準的な統合開発環境で、Metrowerks社(Motorola社の半導体部門であるFreescale社に 吸収されてしまいましたが)の「CodeWarrior」という製品に近い形でのユーザ・インターフェースを持っています。 Mac OS 9までの時代までは、CodeWarriorでMacintoshのプログラマは開発していましたが、Mac OS Xになって 「Project Builder」という開発環境が標準で提供されるようになり、CodeWarriorは組込み製品用になってしまいました。 また、Project BuilderもMac OS X 10.3からは「Xcode」という名称を変えて提供されています。 10.3以降のMacintoshを購入すれば、Xcode ToolというDVDが添付されていますので、それをインストール すれば使えるようになります。今回授業で用いるXcodeの版は、2.4.1版です。

BlueJとも共通するのは、「プロジェクト」を作り、その中でプログラムを作っていくという方式です。 Xcodeは、Macintoshで動く多人数で作る商用アプリケーションも開発可能ですが、簡単な小さなプログラムも 案外すぐに作って動かせるという簡単なユーザ・インタフェースをもっています。ちなみに、Microsoft Visual Studioも、元は使いにくかったのですが、お得意の「他のOSのいいとこどりをする(ライセンス料は払わず)」 戦法で、同じように使いやすくなってきています。

■Xcode用のタートル・グラフィックスのテンプレートのインストール

Xcodeのタートル・グラフィックス用のテンプレートのインストールは、まず下記の ファイルをクリックしてダウンロードして下さい。これは、授業では使いません。BlueJが動かない 自宅のMac OS X用の予備に用意してあります。

Xcodeのテンプレートのダウンロード

Safariでダウンロードすると、デスクトップに「Apple」というフォルダができる筈です。 このフォルダを、自分のMac OS X上のホーム・フォルダ(λ21教室ではホームアイコンがついたCNSiMac) の下に ある「ライブラリ >> Application Support」というフォルダに行きます。この中に、 「Apple」という名前のフォルダがない場合は、そのまま、この「Apple」というフォルダをそこに移動します。 「Apple」という名前のフォルダがある場合には、この「Apple」のフォルダの中にある「Developer Tools」 というフォルダを、その「Apple」というフォルダに移動します。これでインストール終了です。

Xcodeが起動されていれば、一旦終了します。そして、もう一度起動して、「ファイル」メニューから 「新規プロジェクト」を選んで下さい。でてきたダイアログの中で、 Javaの項目の中に、「Java Turtle Graphics」 が出てくれば、無事にインストールができたことを示しています。ここでは、一度「キャンセル」ボタンを 押して、そのままにしておいてください。なお、Xcodeのものも、タートルグラフィックスのライブラリを 自分のホームフォルダの下にインストールしておいて下さい。


■箕原版Turtle Graphicsライブラリについて

★0.9.7.2版の新機能

★0.9.7.1版の新機能

★0.9.7.0版の新機能

★0.9.6.7版の新機能

いくつかのバグが修正されています。

★0.9.6.5版の新機能

バグが修正されています。メソッド名について、多相型を用いて、同じ名前で違う型のデータを扱えるように 直しました。

★0.9.6.3版の新機能

バグが修正され、いくつかのメソッドが追加され、メソッド名の変更がされています。

★0.9.6.2版の新機能

基本的にはバグを直した版です。以下のバグを修正しました。

★0.9.6.1版の新機能

基本的にはバグを直した版です。以下のバグを修正し、いくつかのメソッドが追加されています。

★0.9.6版の新機能

0.9.6版のタートルグラフィックスをリリースしました。これは、ダウンロードしたReadme.textにも 書かれていますが、0.9.5版に対して、以下の機能が追加されてたり、バグが直されています。

★0.9.5版の機能

0.9.5版のタートルグラフィックスは、SFC標準のタートル・グラフィックス(大岩研究室Crew Project開発)版と 比べて次のような特徴を持っています。

ライブラリのメソッド一覧については、以下のページを見て下さい。

Java(箕原)版タートル・グラフィックスのメソッド一覧表