著書一覧

    

ザイナル・アビディン・ビン・アブドゥル・ワーヒド編、野村亨訳「マレーシアの歴史」、山川出版社、定価3219円(税別)
1983年初版、2002年第7刷
日本で唯一のマレーシアの通史としてご好評をいただいています。最近巻末の年表の部分を改訂して第7版を好評発売中です。

「パサイ王国物語:最古のマレー歴史文学」野村亨訳注、東洋文庫690、平凡社、2001年初版。定価2800円(税別)13世紀から16世紀にかけてスマトラに栄えた王国の物語。竹取物語によく似た建国神話、父親に疎まれる英雄の悲話、イスラム伝来の説話など、多方面から注目されるマレー語古典文学の本邦初訳。好評発売中。書評が産経新聞に掲載されました。
本書はトヨタ財団「隣人をよく知ろう」プログラムの助成を受けた。

「東南アジア世界の実像:国家形成の歴史と経済発展の軌跡」、淵本康方・石川幸一氏との共著。中央経済社、1994年、定価1845円(税別)
東南アジア地域研究の教科書として編まれた書物。

 「民族で読む中国」可児弘明[等]編著、朝日選書595、
朝日新聞社、1998年初版、定価1900円(税別)
「マレーシア・多民族社会の中で:北ボルネオ(サバ州)の華人」
の項を執筆しています。好評発売中。

 「東南アジアにおける中国のイメージと影響力」松本三郎・川本邦衛編著、大修館書店、1991年初版、定価2427円(税別)「初期マラヤにおける複合社会の成立」の項を執筆しています。

 「アジアの英語」本名信行編、くろしお出版、1990年初版、1998年第4刷、定価3000円(税別)
アジア各地で話されているさまざまなスタイルの英語について解説しています。好評発売中。
「マレーシアの教育と英語」の項を執筆しています。

 「北ボルネオの歴史:国家と民族のはざまで」野村亨監修・著、根津敦、サイフル・バハリ・ビン・アフマッドと共著、
SFC言語コミュニケーション研究所モノグラフ、非売品、
日本で唯一の北ボルネオ(サバ・サラワク・スールー)の通史。余部があるので、必要な方はご連絡下さい。近くの方は直接研究室に取りにきていただければ差し上げます。遠方の方はメイルでご注文くだされば着払い宅急便でお送りします。

 「中国ジャワ交渉史:元・明代を中心として」(私家版)
約30年前に青山学院大学へ提出した卒業論文をコンピュータ処理して印刷したものです。今回コンピュータ処理、印刷にあたり、新たに「あとがき」を加え、著者の子供時代から大学時代までの自叙伝を掲載しました。非売品ですが、まだ若干余部があるので、欲しい方はご連絡下さい。近くの方は直接研究室へ取りにきてくだされば差し上げます。遠方の方はメイルでご連絡くだされば着払い宅急便でお送りします。

 「マレーシアの人々:グローバル人づくりテキストブック」財団法人海外職業訓練協会、2000年、
マレーシアへ出張あるいは転勤されるビジネスマンのためにマレーシアという国のあらましを紹介した入門書です。通常の書店では販売していません。購入を希望される方は下記までお問い合わせ下さい。
〒261−0021
千葉市美浜区ひび野1−1
財団法人海外職業訓練協会(OVTA)
TEL. 043-276-0211, FAX. 043-276-7280
URL: http://www.ovta.or.jp/

 「ヒマラヤ学誌」第7号、2000年、京都大学ヒマラヤ研究会発行、頒布価格2000円
1997年と1999年に行ったブータン・ヒマラヤ教育調査の報告書。「ブータン王国における言語の状況:その歴史と現状」を執筆しています。
通常の書店では発売しておりません。購入を希望される方は下記までお問い合わせ下さい。
〒484−8506
愛知県犬山市官林、
京都大学霊長類研究所、松沢哲郎気付、京都大学ヒマラヤ研究会、
TEL. 0568-63-0567, FAX. 0568-62-2428
email: matsuzaw@pri.kyoto-u.ac.jp


 「岩波講座東南アジア史5、東南アジア世界の再編」池端雪浦[等]編、岩波書店、2001年初版、定価4600円(税別)
日本における東南アジア史の研究者が総力を挙げて執筆した東南アジア史の定番。好評発売中。
「イギリス領マラヤ」の項を執筆しています。

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