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Januar 13, 2005

歩く場所。

最近、学校正面の悪名高いあの階段を使わずに、芝生をななめに突っ切っることにしています。時折感じる学生の目線が気にならないことも無いけれど、時間も短縮できる上にあの階段を使わなくて良いので快適。しかも、中程度攪乱説(全く手を加えない自然よりも、ある程度人間が踏み入ったほうが自然にとってもよいという考え方。例;定期的な間伐など)を信じているので少し自然と一体化した気さえしてしまいます。優先席を誰かに譲る感覚でしょうか。

ところで、今日は少し歩きすぎた気がします。歩くというと屋外や田舎というイメージがあるのですが、街って実は(という程でもないけれど)かなり歩かざるをあえませんよね。たとえば都内の地下鉄は、地下9Fというのもあるくらいの深さをはじめ、駅から駅への距離などその歩かなきゃいけない場所は途方もない距離になってしまいます。

山の中なら「ああ、今日は歩いたな」とか納得できるけれど、なんで駅の中くらいしか歩いていないのに足が疲れないといけないんですか?とうまく体と心が重なりません。なので、駅ももう少し「ここから西口出口まで300歩」や「消費カロリー20」などと書いてくれたらいい気がします。

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夜の膜が幾重にも降り注ぐ頃
ささやかな足跡は今離れてゆく

まだ空気や夜が二人を繋いでいるはずなのに
それがうまく分からない

熱狂が押さえきれない時代を
いつまで君は憧れてゆくの

そんなものどこにもないさと
笑う余裕も今はとてもないけれど

どこへ行けば?
なにを望めば?

そんなことはどうでもいいさよ
どうやって君に納得させよう

どこへ行けば
なにを望めば

投稿者 POE : Januar 13, 2005 12:13 FM

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