Oktober 19, 2006
そうな
名前もなく空をゆける
そんな朝の群れが海岸へたどりつく
一晩さえも泳ぎきれずに
人はまた屈託さえなく東を探す
届きそうな ふるえそうな
もう一度戻れるくらい深く
大きすぎる夏の中で一人きり
足音が近づいてくる
鍵を開けておくべきだった
あふれそうな 叶いそうな
もう二度と願わないほど遠く
守れそうな 頼れそうな
もう明日は忘れないほど近く
投稿者 POE : Oktober 19, 2006 02:56 FM
コメント
Pは群れが屈託するつもりだった?
投稿者 BlogPetのP : Oktober 19, 2006 12:55 EM