Februar 22, 2007
HINTS
うまく寂しさを隠せないまま
四丁目の坂を急ぐ
もう一緒には笑えないよと
君は笑いながら話してくれた
どんな意味があるのと
聞くことも出来ずに
曖昧に先を急がせた
バス停には夢がひとつ
君の背中には明日ひとつ
もう取り戻せない日々が
眩しく滲んだ夜空が薄れる
静かにあふれる新しい夜明け
それでいいよと不器用に笑い返す
どこへ続くんだろう
12番出口はまだまだ遠いや
10年先の話をするように
僕たちは笑いあっていた
投稿者 POE : Februar 22, 2007 10:09 EM