先週の『週刊東洋経済』http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/で、
iPodで有名なAppleの
戦略の特集が組まれていた。
(今日、たまたま、大学生協で新しい号を目にして思い出した。
新しい号も「経済学はだからすごい」という、なかなか面白そうな見出しだ)
確か、「iはだからすごい」というような特集タイトルだったように思う。
Mac(とその周辺のカルチャー)を随分、昔から愛用しているので、気になって購入した。
その特集によれば、Appleの戦略には、次のようなものがあるという。
・高級イメージと実売価格のギャップ。
Apple製品は高級なイメージを消費者の与えるが、実は、同等機能の他製品よりも安い。
・直営店戦略の重視。
世界的に直営店による販売を増加させている。
→これには、ブランドイメージの世界的な統一を図ることと、
高級イメージのある立地に、店舗を出店することで、
ブランドイメージのコントロールが可能に。
・生産ラインの徹底したアウトライン化。
EMSに製造を委託することで、
研究開発費を低減することを可能にするとともに、商品開発の機動力を
高めることができる(例えば、自社工場だと急な生産ラインの変更ができない!)。
・世界規模での製品ラインナップのコントロール。
直営店舗とオンラインストアを有効に使うことで、少品種大量生産が可能になり、
前述の低価格化が可能に。
・プラットフォームの構築とコントロール。例えば、iPodとiTunesのセットでの提供と、
iPodのUSBケーブルのジャックを独自企画にし、特許を押さえたこと。
これにより、他社がプラットフォームにタッチすることをコントロール可能に。
現代のコンピューター企業のアイコンとして、こうした戦略は
興味深い。
複数の、しかし、有機的にリンクした戦略のミックスした様が伺える。
最近『週刊東洋経済』誌は、同様の経済誌と比較して、
面白い企画を組んでいることが多いように思う。
そういえば、しばらく前の、過熱化する塾業界のM&Aについての特集も、
非常に面白かった。
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