東京大学出版会が、こんな本を出していた。
最近、東大からこの手のものが良く出されている。
確か昨年にも東京大学案内のようなものが出てたような気がする。
ちなみに装丁はかっこいいのだけれど、
イマイチ「東京大学のコンセプトはこれ!」みたいなものは
伝わってこない感じ。
東大ではこういうことをやっています、みたいなのを、ただ
人文から物理学まで集めました的な感じと言えばいいのか。
ただし、見た目がかっこいいことと、いろんな分野が網羅的に載っていることは、
結構重要で、こんなのが高校の進路相談室に転がっていたら、
ちょっと東大に行って研究者になりたい、とか
思うかもしれない。
僕は長い間塾の講師をやっているので、この手の本もよく見るけれど、
いわゆる大学案内とか大学受験ガイドの多くは、
ほとんどこちらのモチベーションに結びつかない。
どれもほとんど一緒に見える。
だから、「偏差値じゃなくて、ほんとにやりたいことや学びたいことで
大学を選びなさい」とか言われても、多くの高校生は困惑してしまう。
この『ACADEMIC GROOVE』がベストだとは思わないけれども(そもそもGrooveって
...)脱偏差値とか言うなら、こんな感じでコンセプトとか
学問の魅力なんかもしっかり受験生にアピールしていかないと
いけないんじゃないでしょうか。

