よく、本を読んでいるね、と言われる。よく考えるとそうかもしれない。もともと読書好きということもあり、専門分野だのなんだのに捕われず読む。いろいろ追われたりしていないときは、一日一冊ということはないように思う。仮に一日一冊読んだとしても、年間300冊でしかない。それを考えると、まだまだ読みたい本は無数にあるのに!と思うことが多々ある。
別に読書のコツというようなものはないけれど、いつの間にか本を読むのが早くなったし、読むジャンルの本が増えた。最近は、ビジネス書やコンセプト・デザインなどの本も良く手に取る。以前は、そういったものは、アカデミックと関係ないよね、という気がして敬遠していたけれど(実際、院生らの間では敬遠されているような気配もある)、井庭先生の影響で手に取るようになったのだけれど、これがなかなか面白い。よく考えれば当然で、ビジネス書は現場の話だし、コンセプト・デザインは研究と重なる点も多々ある。ノウハウ物も読む。例えば、今日読んだのは次の2冊。
前者は研究者としてのノウハウ本。あんまり期待しないで手に取ったが滅法役に立ちそう。昔ながらの研究だけする研究者ではなく、研究費を獲得し、キャリア形成を念頭におきつつ、研究をマネジメントできる研究者になるために、各ステージでのノウハウが記述されている。自分はおそらく理系ではないけれども、成果の作り方や報告書の作り方など十分参考にできる本だ。
後者は、Macユーザーとして使うと便利な基本的なソフトについて紹介している。Latexを便利に使う方法やプレゼンのコツなどMacを使う身としては役に立ちそう。
だいたい読書の速度は、新書や文庫サイズで0.5〜1.5時間、やさし目の専門書で2時間、古典で3時間といったところか。例えば、今日の横浜の帰り道からの電車(約1時間程度)で読んだ本が先の2冊。
今、読まなければならない本や論文は数えきれない。もっと早く、大量に読みたい。きっと世の中の大学生、大学院生全員が思っていることですね。

