先日、バズ・マーケティングやニッチ関連の書籍を紹介した。http://web.sfc.keio.ac.jp/~ryosuke/tippingpoint/2008/05/post-5.html
ネットワーク科学の観点から、噂や口コミの広がり方を扱ったのがこちら。
ひさびさにぺらぺらめくってみたけど、分かりやすいけど、要所要所に数式を使ったなかなか奥の深い入門書。
最近、ボトムアップ=市民主導の地域活性を扱っていることもあり(というか、あまり関係なく、間宮陽介先生の議論が好きだからかもしれないけれども)、これを読んだ。
丸山眞男の議論を丹念に追うというよりも、実存的な問題意識を探るという形式を取る。それによってこれまで見落とされてきた丸山眞男の議論の本質が浮かび上がるというのが本著の問題提起。いつもの間宮節によって、生き生きとした丸山像が浮かびあがる。魅力的な一冊。

