2008年9月アーカイブ

EcoSurfer代表の堀直也さんと、ビーチマネーショップを回って、ビーチマネーや地域の現状をヒアリングさせていただいている、ということは何度か書きました。

それが昨日でちょうど40店舗に達しました。全部で76店舗なので、ゴールはまだまだ見えないですが、折り返し地点は過ぎました。これは一重に、お忙しい中、時間を割いてくださるビーチマネーショップの皆様と堀さんのおかげです。

その模様を堀さんがビーチマネーblogで紹介しています。

http://beachmoney.chunk.tv/?eid=13

まだ、回っていないお店の皆様のところにも、これから連絡を取りつつ伺いたいと思いますので、その節はどうぞよろしくお願いします。

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「暑さ寒さも彼岸まで」というけれど、秋を通りこして、すっかり寒くなりました。。

CPM

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昨日、SpaceDesignLab.でCPMの講習を受けてきた。CPMとはCritical Path Methodの略称で、他のタスクに影響を及ぼす「遅れてはならない作業」を同定し、作業の工程管理の効率化を目指す手法だ。

伊藤忠在籍の講師の方に、原理を教わり、実装したツールの使い方を教わった。

大規模、大人数が関連し、かつ作業について数量化しやすい作業に、効果を発揮しそうな手法だ。

先日、インタビューで鎌倉の、あるカフェバーを訪れたときの情景だ。

そのバーは、ある国立大学付属小学校の門前にある。

午後のバーでは、ハイボールを口にする女性や昼間からビールを飲む大人がたむろしている。そんな中、インタビューは進められた。

ふと窓の外に目を向けると、将来のエリートが嬌声を上げながら下校している。

今、両者は交わることはない。だが、両者は共にそこにいていい。これがこの土地の豊かな多層性だと思う。

だが、20年後、母校を再び訪れたエリートたちは、ノスタルジーにふけりながら、ふとそのバーを見つけるかもしれない。

もしかすると、そのバーのドアを開くかもしれない。そして、そこに、そのような視界が存在したことに気づくのだ。

そんな、コントラストのある情景が、願わくば、ずっと、ここに残っていてほしい。

そのためには多くの条件がある。それを可能にする環境設計も必要だ。そのようなことに貢献できる研究がしたい。

どこか昭和の香りがするガラス窓から、秋の柔らかい光が店内に降り注いでいた。

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(Photo by Naoya Hori from EcoSurfer)

立教大学文学部創立百周年記念×Synodos「1968+40 全共闘もシラケも知らない若者たちへ」

http://kazuyaserizawa.com/synodos/sympo/index.html

お世話になっている方々が登壇されるので、見に行ってきました。

僕はこの「全共闘もシラケも知らない」世代に該当します。

一言でまとめれば、1968年の問題圏と現代の問題圏は、理論的には接続するが、実践的にはもはや接続しない、ということでしょう。

既にお年寄りの方の発言内容は、思い出と化しており(それはそれで個人的に重要でしょうが)、そこから現実の様々な問題の問題発見・解決に繋がるとは思えません。もちろん、今回のシンポジウムの目的はそのような現実の問題発見・解決を射程に入れたものではない、と言えばそれまでですが。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ」と言ったりもするので、生きた「歴史」を知ることも重要だとは思います。

しかし、論理的に破綻した暴言を吐き散らす、しかし元気なお年寄りを相手にされた、登壇された皆様の苦労は並大抵なものではなかったでしょう。あのような年寄りにだけはなりたくないと思った次第です。

一点だけ気になったのは、橋本先生の「高額所得者の数はかわらず、低額所得者の数が増えている」という趣旨の発言があったように記憶しているのですが、所得とは一般に収入から経費を引いた額のことであり、所得格差は高齢化と関係する問題です。年金生活者が増えるからです。そうすると若年世代の間で格差が広がっている、低所得者が増えているというときには、世代別の統計を参照しなければならないはずです。僕は格差問題は全く専門ではないのですが、このあたりは実際にはいったいどうなっているのでしょうか。

Synodosはこちら→
http://kazuyaserizawa.com/index.htm

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うまい。夜なのに行列できてたけど。

伊豆2

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日曜早朝の伊豆某ビーチ。胸くらいでしたが、午後にはかなりサイズダウンしたそうです。早朝しかできませんでしたが、やはり人も少なく久々のショートボードでなかなか楽しめました。

ところで、先ほど伊豆より帰宅しました。大変たくさんのメールを頂いているのですが、明日デッドラインのものがあるので、それを上げつつ順次お返事差し上げますので、何卒お待ちいただけますようよろしくお願いします。

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昨日は、完徹のまま5時前に出発したのですが、横浜町田から沼津まで1時間強でつきました。これなら、千葉より近いかも。

しかし、某メジャービーチ、かなり波がない。。。

宿題をたくさん抱えた旅行です。このあとみんなと合流します。

伊豆はEMobileが使えないので、下田駅前のマックから。

明日から若手の皆様と(男子率150%で)伊豆に行ってきます。みっちり勉強してきます。でも、できれば明日と日曜あたりに少しはこっそりサーフィンしたいと思う今日この頃(日曜は無理かな...)。

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駐車場でちょっとぼーっとしてたら、こんなの入ってきた。キリギリスの幼虫だと思われる。しょっちゅう虫の写真撮ってる気がするけれども、なんて自然豊かなんだ、遠藤は。ちなみにアリとキリギリスで言えば、間違いなくキリギリスタイプです。

いろいろとボトルネックになっており申し訳ない限りです。

順に鋭意取り組んでおりますので、何卒ご容赦ください。

今、学会発表報告要旨の準備とフィールドワーク、研究員契約をする会社関連の諸手続きと関連作業、NPO関連のタスク、茅ヶ崎市のワークショップ、企画書数本、諸原稿etcを抱えている。

このうち、学会発表報告要旨以外のタスクは、いずれも共通点が多い。目的ー手段が明確で、効率と的確なアピールが求められており、やるべきことがとても具体的な点。

ところが、この学会報告要旨は、フィールドワークと理論を合わせて、抽象度の比較的高い議論をする。この「抽象度の高い議論」というのが、他のタスクの中で、一つだけ作業として浮いていて、とてもキツい。抽象度の高い思考をアウトプットするためには、ある種の訓練と効率に還元できない時間を必要とする(ようだ)。少なくとも、タスクの合間に効率良く、という作業ではない。

社会科学の世界では、しばしば理論と実証(他にも「理論 vs フィールド研究」etcがある。)について議論される。どっちも一長一短なような気もするけれど、一つ言えるのは両方を並行してやるのは、大変困難だということだ。

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カナブンを襲うスズメバチ。。。
カナブンには、スズメバチに対抗できる武器は何もない。

辻堂にて。

MacBookProに移行したときに、Officeを購入しようか迷った挙げ句、オープンソースで開発されているOpenOfficeに切り替えた。MacにはOfficeはプリインストールされておらず、購入すると結構な値段になるのが主な理由だ。

とはいえ、何をするにも、結局Officeは必要なわけで。

前のPowerBookG4では速度の問題でOffice2004を購入して使っていたけど、MacBookProなら実に快適な速度で動く。

しかも、ワープロ、表計算、プレゼンテーションが、別個にソフトを立ち上げなくてもシームレスに動くのがいい。しかも、本家Mac版Officeにはないデータベースまでついている。

今ではすっかりOpenOfficeの愛用者になってしまった。

一度お試しあれ。

http://www.openoffice.org/

昨日、Latexの環境も作ったので、これで完全にPowerBookG4から移行することができた。

昨日、井庭先生と第三回発想支援ワークショップ@茅ヶ崎を行ってきました。

収束思考もいよいよ架橋にさしかかってきて、いよいよ次回が最終回となります。

ところで、僕らは5時半から初めて、9時前くらいに退庁したのですが、その際に、ふと茅ヶ崎市庁舎を見上げると、まだたくさんの窓にあかりがこうこうと灯っていました。

市役所の方は5時になると一斉に帰宅する、というようなステレオタイプな固定観念があったのですが、全然そんなことはなく民間企業顔負けにお仕事をされている方がいらっしゃるようです。

大変恥ずかしながら、そのような実態をあまり把握しておりませんでした。


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(写真は発想支援ワークショップの一風景)

読売新聞北海道支社夕張支局の記者による財政再建団体となった北海道夕張市についてのルポルタージュ。

夕張市の事例は、国のエネルギー政策転換による「炭坑の町」の破綻後、「炭坑から観光へ」(!)を歌う「カリスマ」市長の登場と、彼とその周辺の地域利権に絡んだ周辺業者の独裁と暴走、不足する自治体の財源の一時借入金による補填が原因である。

「炭坑の町」という設定こそ特殊だが、その他の事例に関しては身に覚えのある地方自治体も少なくないはずだ。

「炭坑から観光へ」という箱モノ行政、「カリスマ」市長依存の自治体行政、長年の既得権益関係に依存した思考停止の癒着の構造、こうした事例は少なからず、どこの自治体にも存在する。

しかも、難しいのは、70年代に一早く「炭坑から観光へ」を歌った中田市長の方向性は先駆的だったとも言えることにある。

問題は、自治体にチェック体質と自律的に行政を運営していく力がなかったことだ。以前も書いたけれど、日本では地方自治体が自律して地域行政を主体的に行っていく、というのは、未曾有な事態なのだ。

それを支援する方法は、自治体職員に創造的な思考を促す発想支援ワークショップのようなものかもしれないし、もっと別の方法や発想もありうるかもしれない。

一つ言えることは、従来型の取り組みは粛々とやり続けるのもいいけれど、もっとラディカルな取り組みや方向性が試行錯誤されてもいいのではないだろうか。


何度か書いている通り、随分長い間、塾講師などを通じて、初等中等教育過程にある子供たちに接している。

いくつも思うことはあるのだが、その中でもいつも思うのが、中学生のキツさだ。

小学生はまだ、学校を楽しんでいる子が多く、高校生はある程度思考が大人になり、手の抜き方を学んだり、進路の多様さなどもあり、それなりに楽しく暮らしている子も多い。だが、(特に公立)中学生だけが違う。「実質」、ほぼ全員が高校に進学し、そのために生活のすみずみまで「内申点」によって監視されている。

内申点が加算されることもあり(そして、教員が部活のコーチを兼ねていて、部活をやっていることが実質的にも、暗黙的にも優遇されるため)、部活に入ることも「実質」強制されている。学外のチームではダメだし、「実質」中学生の人間関係は、部活を軸に形成されることも多く、皆も知っているように部活に入ることは半強制なのが実態だ。

また、「実質」高校に進学することが当然なので、「実質」塾通いも必須だ。

さらに内申点が相対評価から絶対評価になったが、これは「実質」的に評価者が教員に集中したことを意味している。頑張って勉強して、テストの点数を改善したのに、提出物を提出しているのに、成績があがらない、と悩む中学生は多い。ある意味では、相対評価のほうがずっとフェアだ。

このように中学生活には、あまりに「実質」が多い。建前上は、別に部活に入ることも、良い内申点を取ることも、高校に進学することも、塾に通うことも義務ではない。だが、それは「実質」的に強制的なものになっている。こうした「実質」、すなわち半強制や「事実上」の項目の多さが、圧倒的に中学生活を息苦しいものにしているように思えてならない。

また、小学校から中学校の勉強スタイルの変化についていけない子も多い。考えてみれば、当然だ。小学校の勉強は、コツコツ勉強しなくてもいい点をとれることも多い。中学校の勉強では、主に基礎事項の確実な暗記と、それを組み合わせて運用する能力が問われる(逆に言えば。公立高校入試程度であれば、それだけで良い成績がとれる。ほとんどひらめきは必要ではない。主に、ひらめきが必要になるのは、高校の勉強だ。)。

つまり、基礎事項(例えば、英単語や数学の公式)の確実な暗記が、中学校の勉強には不可欠だ。しかし、この習慣を身につけられない子は大変に多い。当然だ。小学校では、テストの前日に教科書やノートを見直せば、それだけで、「優等生」になれたのだから。だが、これも一概に中学生のせいとはいえないと思う。

考えてみれば、一日5時間なり、6時間なりを授業で拘束され、その後に、きつい運動部でしごかれれば、こつこつ勉強をすることなど容易なことではない。僕は中学受験を経て、私立の中堅の進学校に進学したが、この変化についていけず、中学、高校を通して5年間、学業成績は学年で最下層だった。

もちろん、どの教育課程にも、そして、各個人によってキツさが異なるのは事実だ。これは、あくまで学校制度に注目した議論だ。

だが、昨今流行の教育改革では、大流行りの大学改革より、もっと中学校改革が検討されてしかるべきだと思う。

お世話になっている(株)スペース・オブ・ファイブの研究所、SPACE DESIGN LAB.のサイトが公開されました。

美大出身の方が担当されているだけあって、素敵なサイトに仕上がっています。

これから一歩、一歩コンテンツを充実させていきたいと思います。
一から創っていく、というのはとても大変な作業ですが、大変おもしろい仕事でもあります。

SPACE DESIGN LAB.
http://www.sd-lab.jp/

(株)スペース・オブ・ファイブ
http://www.spaceof5.jp/index.html

ビーチマネー代表の堀直也さんとビーチマネーの現状を知るべく、すべてのビーチマネーショップにお邪魔しています。先日は、辻堂を中心に以下の7軒のお店にお邪魔しました。

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・Cool Offさん
http://www.cityfujisawa.ne.jp/~shouten/shop/tk003/tk003.html
ヘアーカット。

・Shop My Crewさん
http://www.shopmycrew.com/
サーフショップ

・muginamiさん
http://r.tabelog.com/kanagawa/rstdtl/14011697/
パン屋さん


・波たろうさん
http://www.eco-surf.com/works/map2008summer.html
定食屋さん

・かさい珈琲さん
http://www.kasaicoffee.com/
珈琲屋さん&カフェ

・林美容室さん
http://members.jcom.home.ne.jp/hayashi-biyousitu/
美容室

・ななはちさん
http://www.walkerplus.com/shonan/comment.cgi?ctl=comment_list&l_dir=gourmet&r_id=basic&shop_id=sk0128&ar_id=shr036
居酒屋
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どのお店のみなさんも大変親切に応対していただきました。また、貴重な意見を伺うことができました。

お忙しい中、ありがとうございました。


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ビーチマネー、『ES』についてはこちら→
http://www.eco-surf.com/index.html

フィールドワークやその他、いろいろな活動でお世話になっている、EcoSurfer代表の堀直也氏が社会起業に関するセミナーに出講されます。

興味のある方はぜひ!!

僕もいってみようと思っています。

以下、転載。

(横浜ベンチャーポート http://www.ventureport.jp/seminar/seminar_detail.php?type=0&id=246&noより)

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★ビーチマネーで湘南の海をキレイにしながら地域活性!(ソーシャルアントレプレナー テーマ別勉強会&しゃべり場 第4回)

開催日 2008年 10月14日(火)

開催時間 19:00 ~ 21:00

カリキュラム

1.先輩社会起業家を講師にお迎えしてのミニセミナー
2.講師、受講者、事務局も参加したしゃべり場
3.ネットワーク作りとマッチングにつながるミニ交流会

ミニセミナーテーマ

1.エコサーファーとは
2.湘南を活性化するビーチマネーの取り組み
3.エコサーファーとして起業したきっかけ

キーワード:ビーチマネー 湘南に生まれたエコマネー「ビーチマネー」は、"ビーチグラス"。"ビーチグラス"とは、波に揉まれて角が丸みを帯びたガラスの破片で、浜辺のゴミであった単なるガラス片に新しい価値を吹き込むことで、宝探し感覚で楽しみながらビーチクリーン活動をしてもらうという画期的な仕組。

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EcoSurfer、ビーチマネー、フリーペーパー『ES』に関してはこちら→
http://www.eco-surf.com/

一昨日、FITの講演とパネルディスカッションで茂木さんが来ていた。せっかくなので聞きにいく。

ユビキタス・コンピューティングと脳、そして偶有性についての話(細かい話は茂木さんのブログ「クオリア日記」参照)。茂木さんのすごさの一つは、すべての話題を脳と偶有性に回収することだと思う。一点突破全面展開のいい見本だ。今回の講演で言えば、ちょっとユビキタス・コンピューティングと関係ないかもしれないけど、確かにちょっと面白いよね、と思わせる話に落とす、と。

先日、初めて、ちょっとした講演チックなことをやってきたわけだけれども、例えば、「揚げ足取り合戦」や「本論と関係ない細部の話で炎上」することも多い学会発表などと違って、期待されていることが「いかに観客を楽しませるか」だということがよくわかった。

ある意味、とてもポジティブだ。

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井庭先生からアメリカ土産をいただきました。MIT Sloan Schoolのペンと英語論文の書き方についての本。曰く、「書き方とペンを渡すんだから、英語で論文書きなさい、ということ(笑)」。でも、なかなか重量感があって、書き心地のよいペンです。

ところで、MITのSloan Schoolとは、MITのビジネススクールのこと。Sloanというのは人名で、例えば、ハーバードのケネディ・スクールみたいなものらしい。MITは、工科大学のはずなのに、ビジネススクールや土屋先生が留学されている国際関係の研究所もある。

ちなみに、MITのサイト内の日本語による案内(!)によれば、

Sloan School of Management


Sloan School of Management は、MIT の5 番目の学部として1952年に発足しました。世界一の理工系大学の中にあるビジネススクールらしく、経営と技術の融合を目指したカリキュラムに特徴があります。

The mission of the MIT Sloan School of Management is to develop principled, innovative leaders who improve the world and to generate ideas that advance management practice.


・Offer premier programs for shaping leaders who will create, redefine, and build cutting-edge products, services, markets, and organizations

・Collaborate across MIT to capitalize on and contribute to the Institute's distinctive intellectual excellence and entrepreneurial culture

・Attract, develop, and retain outstanding faculty and staff who lead the world in management education and research

・Enroll students with integrity, strong leadership potential, high aspirations, and exceptional intellectual ability

・Foster a cooperative and adventurous learning community that includes alumni and business partners, works on important problems, and is based on mutual respect, rigorous analysis, and high ethical standards


2004年現在、MBA、MIT Sloan Fellows Program in Innovation and Global Leadership (Sloan Fellows)、Leaders for Manufacturing (LFM)、PhD、Undergraduate、System Design & Management、Biomedical Enterpriseの7つのプログラムが走っているそう。

工科大学にビジネススクールというと一瞬不思議な感じもするが、よく考えれば、新しくプロダクトを開発し、それをビジネスにつなげるところまで、もしくは新しいビジネスモデルの開発まで一貫して取り組むというのは至極自然な発想だ。

ところで、このプログラムにあるSystem Design & Managementを見て思ったのだけど、今年開設された慶應の新しい大学院、システムデザイン・マネジメント研究科とメディアデザイン研究科の名称とコンセプトはMITからとってきたのかもしれない。

昨日、井庭先生と茅ヶ崎市の職員のみなさんに対する発想支援ワークショップの第2回を行ってきた。基本の業務が終わる5時半から随分おそくまで、前回同様、大変熱のこもったワークショップになった。

このワークショップのファシリテートは井庭先生がやっていて、僕は完全に事前の打ち合わせやログ、写真等々主に裏方の作業をやっている。先生はここ4,5年ほどSFCで「コラボレーション技法ワークショップ」の授業をやっていることもあり、いわばこの種のワークショップのスペシャリストでもある。毎回、準備し、実際に間近で体験することにより、だいぶ前にコラボ技法のSAをやったが、それでも学ぶべきある種の暗黙知は多い。

ところで、これから地域、というか地方自治体は、地方分権や地方自治の文脈、地方分権一括法等を鑑みれば、自律的に政策形成やソリューション・メイキングをやっていかなければならないことが決定的だ。だが、よく考えてみればこうした事態は未曾有である。ノウハウの蓄積や前例があるわけでもない。その観点で考えれば、今回の発想支援ワークショップなどはもっと実施される必要があるはずだ。

茅ヶ崎市の先駆的な取り組みは、多くの地方自治体にとっても参考になるのではないだろうか。


昨日から、SFCで情報科学技術フォーラム(FIT)が開かれている。

初代環境情報額部長の相磯先生が基調講演にいらっしゃった。先日、SFCではカリキュラム改定が行われたわけだが、(従来型の既存の学問分野の縦割りではなく)SFC独自の体系でできつつあった縦割りを壊し、「創造」の軸が入ったことが特に目新しかった。

だが、これは「改革」だったと同時に、「原点回帰」でもあったのだ、と相磯先生の講演を聞きつつ、思う。

今日は茂木さんが基調講演をするので、せっかくだから聞きにいこう。

コラボレーションは、異質な人を集めた組織から生まれるのだ、と改めて。

よく考えれば、当たり前のことだ。同質な人間を集めた組織は、確かに意思の疎通はラクだし、きっと仕事もやりやすい。いろんなことが「スムーズに」進む(かのように見える)だろう。

けれども、同質な人間を集めた組織は、そのうちにバッティングやコンフリクトが生じることが多い。同質な人が集まった組織というのは、個々人のニーズや方向性も近いはずなのだから。

(株)スペースオブファイブの四十万社長と戸井田さん、コーティネーターのTくんと打ち合わせ。異質な人が集まった(そして、うまく機能する)組織を創るというのは、この場合で言えば、会社とそこに集まる人間と、自分のwin-win-winの関係構築を行うということになるだろうか。

最近、大学関係の人だけじゃなくて、学外のいろんな人と接する機会が増えた。「学外の人」というのは、やはり、「学内の人」と異なり、一緒に何かをするのに、なかなかコストがかさむ。特に軌道にのるまでは。文脈も背景も違う。そもそも、SFC周辺で生活していると、都内に行くのにも、なかなか時間とお金がかかる。

でも、そんな中から、各アクターのニーズの組み合わせとなりうるアウトプットを見つけ出し、新しいことをする、というのは大変楽しい。

ひょんなことから、本屋でこの本を手に取った。タイトルが刺激的だったからかもしれない(笑) ほとんど期待していなかったのだが、大変興味深く読んだ。余談だけれど、「期待していなかったけれど、当たり」と出会えるのは実売店舗の良さだ。

高機能自閉症である妻と夫の日常を描いている。主人公の一人の「妻」は、記憶力や言語力(語彙力)などは優れているが、「他者」との一般的な≒ノンバーバルコミュニケーションを暗黙の前提とする、コミュニケーションに多くの困難を抱える。

数年前、学習障害を抱えるお子さんの家庭教師をしたことがある。多くのご家庭で家庭教師をしてきたが、数少ない、自分でも「失敗した」と認識しているケースだ。ご家庭のニーズと、本人、自分がうまくかみあわなかったことも原因の一つと言える。

だが、やはり一般的なコミュニケーションの断絶に耐えられなかったことが大きい。学習効率の高い勉強法(茂木さんの『「脳」勉強法』的に言えば、「鶴の恩返し勉強法」?)に、書き取り、音読等を組み合わせた反復練習があるが、例えば、この方法は全く機能しなかった。訓練次第でなんとかなるのではと思ったが、今思えば、そうではなかった。脳の生理学的問題である、ということを配慮すべきだったのだ。

この本は、学習障害や自閉症という事例を越えて、コミュニケーションや関係性、他者性について、多くの示唆を与える。べったりした、日本的コミュニケーションについても。

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