2011年10月アーカイブ

10月22日(土)に立川にて、不登校やひきこもりの支援を行っているNPO法人「育て上げ」ネット主催のもと『シリーズ若者vol.5 若者とソーシャルメディア』というセミナーを行いました。

「若者」というお題をいただきつつも、ITが世界を変えつつも、日本を「変えられない」のは、日本的システムとITの齟齬にあるのではないかという議論を、制度論、組織論中心にお話するという流れにしてしまいました。数多の「新しい・・・」は日本社会では数多く失敗してきた歴史があります。「それはなぜか」に注目したというわけです。

当日、30人ほどの方にお集まりいただいたでしょうか。驚いたのは、立川という、ややアクセスが不便な場所にもかかわらず、岐阜、東北、大阪等々、さまざまな場所からご参集いただいたことです。尊敬するNPO法人「育て上げ」ネット理事長の工藤啓さんのネットワークの広さに驚きました。セミナーが終わったあとにも、たくさんの質問メールをいただくなど、やはり未だに関心が高い分野なのだと思いました。そして、世の中に「ソーシャルメディアが・・・を変える(変えない)」という言説が溢れかえってることの反動なのかな、と思ったり、思わなかったり・・・

さて当日の工藤さんのネ申実況を、@Zimmyisfakestarさんがまとめてくださっています。議論に関心がある方はこちらをご参照ください。⇒
http://togetter.com/li/204090

2011年10月30日に日本公共政策学会主催「シンポジウム「ポスト3.11―減災まちづくりを中心に―」」『公共政策フォーラム2011 in 藤沢』に登壇します。

以下、日本公共政策学会(http://www.ppsa.jp/nenpotaikai.html)より引用。

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「公共政策フォーラム2011 in 藤沢」
テーマ
減災まちづくりの政策形成とその実現に向けて

サブテーマ
減災の政策形成への市民参加・災害に強い地域コミュニティの形成・災害に強いインフラ整備・危機対応のガバナンス・減災への官民の役割分担と公民連携・減災へのICT利活用・減災への地域連携(国、県との役割分担も)・減災まちづくりと新しい公共、等々

日時および会場  
2011年10月29日(土)~30日(日)
藤沢市市民会館 神奈川県藤沢市鵠沼東8番1号
JR東海道線「藤沢」駅下車、徒歩10分
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(中略)
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第2日 10月30日(日)
  10:20~12:00 学生政策コンペ
    最優秀・優秀チームのプレゼンテーション(4チーム)
  13:00~15:00 模擬DP(討論型世論調査)=減災まちづくりについて(仮)
    13:00~13:15 DPの説明
    13:15~14:30 模擬DP
    14:30~15:00 模擬全体討論
  15:15~15:45 基調報告「減災まちづくり~3.11から未来に向けた藤沢市の挑戦~」
    講演者:海老根靖典(藤沢市長)
  15:45~17:15 シンポジウム「ポスト3.11―減災まちづくりを中心に―」
    パネリスト:海老根靖典(藤沢市長)
          曽根 泰教(慶應義塾大学)
          白石 真澄(関西大学)
          西田 亮介(東洋大学)
          藤沢災害救援ボランティアネットワーク
          最優秀チーム代表学生
    コーディネーター:松原 聡(東洋大学)
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2011年10月20日復興支援調査報告会@中小機構東北支部
支援機関の方中心にやはり、40名、50名ほどいらっしゃったでしょうか。

IMG_3656.JPG

写真は、やはり(お目付け役)Hさん提供。ありがとう!

日経ビジネスアソシエ』2011年11月1日・11月15日合併号の社会貢献特集号に、プロボノや最近の動向について2Pほど寄稿しました。ぼくの議論は仕事と社会貢献の両立が主題ですが、事例も豊富で興味深く拝読させていただきました。


2011年10月20日に復興支援調査報告会@中小機構東北支部(仙台)にてソーシャルビジネス関連の報告をします。

東日本大震災の復興過程におけるソーシャルビジネス事業に関する調査
リサーチャー 西田亮介


今年度取り組んできた東日本大震災と災害復興過程におけるソーシャルビジネスの役割とその支援の方向性に関する報告になります。参加は無料です。申し込みは下記まで。

その他に資金調達等の報告もあります。
(リンク先PDF)
http://www.smrj.go.jp/tohoku/dbps_data/_material_/branch_tohoku/pdf/20111020_tyosahoukokukai.pdf

FTM(Futuere Technology Management)フォーラム@GLOCOMのメンバーになりました。Green Tableという30代中心の若手ラウンドテーブルです。とはいえ、そうそうたるメンバーなので光栄です。

ところでFTMとは、(以下、GLOCOMから引用)...

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は、日本を覆う閉塞感を打ち破り、技術やイノベーションのあり方を根本から見直して、技術と社会の未来を切り拓いていくために、「フューチャー・テクノロジー・マネジメント(Future Technology Management:FTM)フォーラム」を2011年10月に発足させます。
フォーラムでは長期的観点から、多様な人々が幸せになる社会を構想し、そのような社会を築くために必要とされる技術や制度を考えます。また、21世紀型の技術経営を実現するために、新しいイノベーション・プロセスの研究と実践に取り組みます。国際大学GLOCOMを拠点として、企業人と研究者が組織の垣根を超えて集い、未来の社会・技術・経営に必要な知識創造に挑みます。ぜひFTMフォーラムにご参加ください。

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ということだそうです。なお、グリーンテーブルのミッションは以下のとおり。(やはり以下、GLOCOMから引用)...

「スマート社会」を若い世代はどう論じるのか。今後5年以内に社会の中心を担う世代の研究者、経営者(ICT分野)、技術者、社会活動家をコアメンバーとするラウンドテーブルです。エネルギーや資源の利用、そのガバナンスを「自立・分散・協調」で行う社会を支える理論と具体的な制度、ビジネス、アクションを構想し、提言と実践を行います。
2011年度は10月から3月までに4回開催します。日本の次世代を担う若きリーダーたちと共に、日本のスマート社会の構想と提言づくりにぜひご参加ください。終了後、提言と議事録をまとめた報告書を提出いたします。

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ちょっと大仰な感じですが、ぼくの理解ではIT業界の技術経営に関して、実務の中心にあたっている30代の人たちの暗黙知やノウハウを若手研究者との擦り合わせのなかで引き出しつつ形式知化していこうという試みだと思います(た、たぶん)。

第一回は11月に開催なのですが、今から楽しみです。

詳しくはGLOCOMのFTM関連の情報をご参照ください。
http://www.glocom.ac.jp/project/ftm/

10月6日に中小機構中部支部にて、昨年度の成果報告会が開催され、そこで報告を行いました。ぼくが報告したのは以下の2つのテーマで、25分の報告と質疑応答をさせていただきました。

1. ソーシャルビジネス調査
  1.日本の社会起業家の特徴と誕生の背景
  2.社会企業家の起業過程から読み解く「新しい公共」とスモールビジネス

2. ITベンチャー企業の現在形:ITを介して生まれた新たな市場とその担い手たち

http://www.smrj.go.jp/chubu/seminar/062177.html

中部支部の皆さまの集客のかいあって(?)、当日は50名近くの支援機関関係の方中心に聞きに来ていただいたのではないかと思います。いろいろとお世話になりました。

IMG_3633.jpg

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撮影はHさん。どうもありがとうございました。

今月はこのあと来週20日に中小機構東北支部で復興関連調査のセミナー。そのあと22日はNPO法人「育て上げ」ネットさんでソーシャルメディアと情報社会についてのセミナー。30日にはとある学会関連のパネルディスカッションに登壇予定。

いろいろ準備しなくては。。。

ちょうど先週の10月4日NPO法人ネイチャリング・プロジェクトが主催する「社会起業塾」@虎ノ門にて、「社会起業概論」という6時間のセミナーを行って来ました。僕以外は実際の企業家や中間支援組織の人が講義を担当しているようなので、ぼくは定義や国際比較、といったマクロの動向や起業のプロセス、政策動向を解説する2時間とワークショップ3時間、そして最後に総括の1時間という構成。最近セミナーや講演に呼ばれることが増えてきたけど、さすがにこの長さは初めて。

この長さになると登壇しているぼくより、受講生のほうがキツイのはいうまでもないので、退屈にならないよう(≒眠くならないよう)構成にはかなり気を使った。途中30分くらい遅れていたけど、少しずつ押し戻して最後時間ぴったりで終わったのはよかった。

フィードバックを拝見したのだけど、かなり満足していただけた模様。構成に気を使った甲斐があったというもの。寝ていた人もほとんどいなかったし、よかった。具体的な事業の話はぼくよりも企業家の人から直接聞くほうがいいに決まっている。ここからどんな事業が生まれるのか楽しみだ。

文教大学のサーフィンと地域活性化に関する研究プロジェクトに参加している。体育学の先生方と一緒だ。日本のサーフカルチャーはさまざまな文化の流入過程を考えるうえで参考になる点が多々あると常々考えているのだけど、新島はそのひとつの象徴的存在でもある。というわけで、昨年度から新島にフォーカスした調査を行っている。

というわけで、今月頭に取材に行ってきた。残念ながら強烈なオンショアと、取材と船の時間の都合上波乗りはできなかった。とはいえ、それを補って余りある成果が。まだ史実の整理の段階でそれは近々共著の論文になるはずだけど(査読中)、いずれ社会的なインプリケーションについても言及していきたい。

これは余談だけど、離島振興≒離島の地域活性化の立て直しの問題は、現地にとっては早急に取り組まないといけない問題ではないかと思った。

ところでそんな写真の一部をFlickrにアップしてみました。
http://www.flickr.com/photos/ryosuke_nishida/

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