2011年11月2日『週刊エコノミスト』11月8日号の就活特集にコメントしています。

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2011年11月2日『週刊エコノミスト』11月8日号の就活特集にコメントしています。

「息子、娘の悲惨な就活」のなかの「グローバル化と「ソー活」が新しい流れ 「就活格差」は広がる」という記事です。

大手就活ナビサイトについて、企業と大学生の双方に対して、価値観と手段のマッチポンプを提供している、と批判しています。大手ナビサイトのこうした構造は、ちょっと大げさにいえば就活関連における諸々の諸悪の根源だと常々思っていると同時に、数年前某社生放送で企業名をついつい口にしてしまい、スタッフや出演者の顰蹙を買うという個人的な思い入れ(?)のあるイシューでもあります。

同記事では文脈でおぎなっていただいていますが、企業に対しては「優秀な人材」、大学生に対しては「理想の就職先」という価値観を提供しつつ、企業にはその人材に対する評価、アプローチの手段を、大学生に対しては便利なシューカツ機会を、提供するという2重に秀逸なビジネスモデルを提供している、というお話です。

このモデルが企業にとっては秀逸で、学生にとってはきわめて問題なのは、ひとりだけが抜けだそうと思っても、大部分の学生にとっては損を見るようにできている点(就活サイト経由でしかエントリを受け付けていない企業多数etc)です。

したがって現実的には、こうした構造を頭の片隅において、効率的に活用しつつ、オルタナティブ(ソーシャルネットワークを利用した就活etc)も模索するしかないuことでしょうか。とまれ、就活関連の話題は、実際にそのルールに則って勝負するしないにかかわらず、さまざまな日本的ルールの結節点だけに、いろいろ考えてみる素材に適していると思います。

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