『グローバリゼーションと都市変容』(世界思想社)が発売となりました。
第7章 グローバリゼーションと日本の社会起業家(西田亮介)
を担当しています。
数年前から参加させていただいている、学習院大学の遠藤薫先生主催の研究会の成果です。多くの中堅・若手社会学者の研究報告・交流の場になっていて、過去にも『グローバリゼーションと文化変容』などの成果があります。今回も大山昌彦さん、高原基彰さん、阿部真大さん、新雅史さんらが執筆しています。
この研究会からおそらく年内にまた別の成果もご報告できるよう鋭意頑張っております。お楽しみに。
以下、Amazonより目次の転載。
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内容紹介
都市は、絶え間なく自己変容する社会構造/世界観の写像である。観光、メディア、消費空間、サブカルチャー、 コミュニティなどを通して、ローカルな場としての都市とグローバル世界の動的なミクロ-マクロ連結を透視する。
(目次より)
序章 グローバリゼーションと都市変容(遠藤 薫)第1章 明治大正期「東京案内」に見る近代〈東京〉の創出
――19世紀グローバリゼーションとナショナル/ローカルの変容(遠藤 薫)
第2章 グローバル都市としての上海
――租界・万博・郊外化そしてディズニーランド(遠藤 薫)
第3章 北京におけるサブカルチャーの受容に関する都市論的考察
――五道口・三里屯・后海を事例にして(高原基彰)
第4章 米軍基地を介した地域社会のグローバル化/ローカル化
――福生(ふっさ)を事例に(木本玲一)
第5章 歩行者天国のゆくえ
――グローバリゼーション下における都市再開発にともなう社交空間の変容(大山昌彦)
第6章 タワーマンションとコミュニティ―
――武蔵小杉駅周辺地域再開発についての考察(三浦伸也)
第7章 グローバリゼーションと日本の社会起業家(西田亮介)
第8章 都市のグローバリゼーションと近代家族
――都市勤労者家族における高齢者役割に注目して(阿部真大)
第9章 両大戦間期グローバリゼーションにおける〈商店街〉の形成(新 雅史)
(序章より)
現代を特徴付けるのは,グローバリゼーションの大きなうねりである。今日では,政治,経済,文化など,社会のあらゆる領域が,かつてあったと信じられていた確固とした固有性を失い,境界を朦朧化させ,不透明な全体空間の中に溶け出していくようだ。しかもその結果として,全体空間が均質化していくというよりは,むしろ,富やリスクの偏在が顕著になっていくさまが観察される。......
本書は,グローバル化社会のミクロ-マクロ連結がまさに展開される空間としての「都市」に焦点をあてる。......
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