ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

原題：The Goal

エリヤフ・ゴールドラット著、三本木亮訳、ダイヤモンド社

推薦者：林　卓史

 

　小説仕立てでTOC (制約条件の理論）を紹介する本です。

経営に限らず広範囲に応用できます。主人公ロゴは工場長。

その工場は、納期は守れず生産力は低下する一方。
部分最適化は果たしている筈なのに…。多忙のあまり、夫婦関係まで危うい。
そんな時、恩師ジョナ博士に出会います。

「企業の究極の目的は？」「何が全体を決定している？」というヒントを得ます。

制約条件の改善によって工場は見違える業績、夫婦関係までも良い状態に。

工場改善のプロセスで、TOCは思考のプロセスであることに気づいたロゴは、
グループ全体の改革にまで…。


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