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「ご苦労様です。もうキャンプも・・・」
「あなたもご苦労様です。」
「あー、いやーとんでもない!あのぉ、キャンプのぉ・・・」
「なんか日本の顔になってきたらしいよぉ」
「えー??」
「だいぶ・・・」
「いや、とんでもないですよぉ」
「いやいや本当に・・・」
「いや原さん・・・」
巷の噂では・・・」
「とんでもないですよ。もう原さんにそう言われると・・・」
「いやいやいや・・・日本を代表するスポーツコメンテイター・・・」
「あ、いや、とんでもないです・・・。キャンプの話をちょっとさせていただいてよろしいですか?(笑)」
「OK!!」
「やっぱりあのージャイアンツというところは、あのーまぁ、僕はずっと東京にいたんで、その新聞とか報道でしか
イメージって出ないんですけど、やっぱりちょっとケガ人が出ると、ま、ケガの悪いところだけバーっと出て、上原君が
ちょっとボールが軽いとかってなると、これはプロでは通用しないとかっていう、結構誤った報道とかって結構
ジャイアンツの場合、やっぱあるじゃないですか。ただまぁ、現場はあのー、例えばそのケガ人に関しても、新戦力に
関しても、これまでのキャンプに関しても、不安はないと・・・。不安はないということはないと思うんですけども、
順調に来てると・・・」
「えーまぁ、楽しみな材料っていうことですよね。ま、あのー確かにプロの世界ですから、簡単にね、えー通用するとか
簡単にその自分の力というものが高いレベルに最初から来るっていうのは、えーま、稀なことだと思うんですよね。ただ
その同じ土壌にね、立たした状態で、しっかり戦える力を持っている、という風に見てますねー」
「はい。去年と、まぁ原さんがずっとジャイアンツに現役引退されて、今年ジャイアンツにポンっと入って、こう違いと
いうか、ここはなんかジャイアンツ変わった、こういうことを変えていかなければならない、みたいな
ことは・・・」
「んーまぁ、そのチームそのものがあのー、入って特に感じたのは若いということですよね。特にあのー野手の
レギュラークラス全員
を見渡してもねー、非常にまだ発展途上の選手が多いと、ということと、外で見ている
よりも一人一人のこうパフォーマンスというか、個性というものがですね、非常に持った、あのー、本当に心強い
選手達が多いなと・・・。それと同時に、ま、野手だけの部分で考えると、ま、国産打線、えーとかく、外国人選手
次第だなとか、この成績いかんで優勝争いもできるな、とかってそういう・・・聞く昨今じゃないですか。まーそういう
意味では、えー、野手一人一人がそれに対してね、ま、自信と誇りを持ってやろうじゃないか、という中で、えー、
それも一つのいい形に今のところ出てきてると思いますけどねー」
「なるほど・・・。去年僕もNHKの方を見させていただいて、ビッグステーキ打線に次ぐ、今年はジャイアンツは
国産打線でいくっていうことでいいですね」
「あれはもうNHKだけだったねー、盛り上がってたの・・・」
「あれが盛り上がらなかったからだめだったんですね、日本ハムは・・。あれ、ビッグバンとかっていうのはもう崩壊
ですから、ビッグバンですから・・・。崩壊するしかないんですから。これビッグステーキでいっていれば、何の問題
もなく優勝してたと思うんですよ」
「賛同してた?」
「賛同しました」
「よかったー!!」
「はい。原さんもうCXのスタッフルームは、あれはもうかなり賛同してました。ま、他にもたくさんありますけどね
(笑)」
−CM−
「えー、もうやっぱり原さんのその明るさと、あのーやっぱりチームを引っ張っていく、やっぱり本当に若大将というか
兄貴分なところを本当に僕は応援してるし、それにまた是非本当、出していってもらいたいなと思うんですけども・・・」
「あのースポーツの世界全てそうだと思うんですけれどもね、ま、不透明な部分ってないですよね。まぁまぁとかって
いう・・・。だからYESかNOかっていうもの。ですからまぁ、いいものに対しては大いにね、えーまぁ誉め、悪いことに
対しては、それはだめだという風なものが、ま、我々がえー、何ておいんですか、そういうものを作り上げてくと、逆に
選手・ベンチの中からも、そういった叱咤激励というものが出ると思うんですよ。ま、そういう風なティームに
なれればいいな、と・・・。特に、ま、監督の指針の1つであるね、選手との対話・コミュニケーション、これを
しっかりとった状態でコーチングにあたってくれということもありますんで、それもまぁ同じように、励行してるという
ところですねー」
「原さんのその役割っていうのは、ご自分の中ではどういうところに一番重点を置いて、これからまぁ、オープン戦、
シーズン入ってって、どういうところに重点を置いて・・・」
「ま、簡単に言うとムード作りだと思います。やっぱりムードというものがよくならないと、なかなかチームには勢いは
つかないと思っています。それとやっぱり選手のコンディショニングということを細かくその、監督に伝える、
伝えることによって監督からの要望というものもどんどん下がってくると。ですからそのー、その2点ですね。その2点に
集中することが僕の役割だと思ってます、はい。」
「あの、僕も本当にそれにはあの、賛成させていただきたいし、ま、ムード作り原さん、何の心配も僕はないと思うんです
よ、原さんの明るさでいくと、間違いないですよね!」」
「いやいやいや・・・(笑)ただこれでね、勝った負けたというね、結果が出てきますから、ま、その時に、ま、
いい時っていうのは選手はそれはそれなりにスーっといっていればいいんでしょうけど、まぁチームっていうものは当然、
もあるわけですから、その時にね、我々が同じ気持ちで、えー、選手・チームにいかに接することができるか、
というところだと思いますけれどもね」
「あの、ま、今年ファンが一番気になっているところが、ま、高橋選手、去年素晴らしい成績をあげて、松井選手2冠
とる。ま、清原選手ちょっと今ケガしちゃいましたけど、清原選手もいる。広沢さん石井さんもいる、ということ
で、ジャイアンツのそのオーダーっていうんですか、結局じゃ、誰が4番打ったりすんのかな、っていうところが結構、
みんな興味があると思うんですよねー」
「えぇえぇ。ま、これは最終的には監督ですよ。しかしそのー、ま、そういう選手を、ま、監督の要望、選手一人一人に
対しても、ま、チームに対しても要望っていうものがあるわけですよね。ま、その中でいかにそのー、開幕を迎えるに
あたって、選手をそのーそろえられるか、あとのチョイスに関してはもう監督にお任せするという風に思ってるんです
けども、、ま、そういう意味で、自覚という点ではですね、私は今年の清原という選手はね、その4番、自分の野球人生、
野球ライフという部分で、こう本当に真正面からぶつかってきてくれてるな、という、ま、これからもケガを治してね、
えー、当然そういった形で正面からぶつかってくれる選手だと思いますけどね。やっぱ4番ていうのはねー、逃げも
隠れもできない
ところですよ。当然その、打った、打たないはもちろんですけども、えー、球場外での一挙手一投足、
そういう風な部分も見られてるわけですから・・・。えーですから、そういったことを常に意識しながら、胸を張って
正面からぶつかってってほしいなと思いますね。」
「でも本当にジャイアンツの場合、4番ていうのは原さんもご経験されてる通り・・・」
「一茂も打ったろ!」
「僕は打ってないです!何を言っているんですか、打ってないないです!5番まではあったんですけど、あ、6番まで・・・」
「でも俺の代打で出たからねー!」
「あははははは!!!」
「何笑うんだよー」
「ありがとうございます、ということで、ま、本当にマスコミに対しても、精神的な部分も強くなきゃいけない。ま、
原さんの場合はムチャクチャ強かったじゃないですか、精神的に・・・」
「そんなことないですよ・・・」
「いや、原さんは強いです!!!はい、かなりの・・・本当に僕はびっくりしてるんです。僕、にいつも話してたん
ですけど、原さんの強さについては(笑)。やっぱり何でも、そういうことでもやっぱり、笑って、関係ないよって
言って、やっぱり野球だけに集中する、ま、やっぱり、結果じゃないですか」
「まー、野球選手っていうのは、いかにこう、個人が気分よく野球っていうものにね入って、そのープレーできるかって
いうところだと思うんですよね。ユニフォーム着て、グラウンドに入って、その時によーし、というね、あの本当に
気分よく、ボールに集中できるという、そういうチームにはなってほしいなと思いますねー」
「そうですねー。もう本当に、まだまだ開幕もオープン戦も始まってませんけれども、やっぱり全体の雰囲気が
今年ジャイアンツはどうなるのか、ジャイアンツは中心に常に野球界では考えられてて、やっぱ優勝、今年はもう
have toですよね、しなきゃいけないですよねー、原さん」
するでしょうそれは・・・。そういうことは強く信じないと・・・」
「しなきゃだめですよね、原さん。でもテレビの前ではあんまりあのー、えー・・・多少原さん、チャックをして
おきながら・・・はい(笑)」





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