和田勇人 from 忽滑谷春佳

 

和田勇人は、思っていた以上に“熱い”みたいです。

いつもサークルで見ていた彼は、飄々としていて、何だかつかみどころがない後輩。そんな彼だけど、いざまち歩きをはじめたら、自由に動き回る私に負けじと、彼なりの視点や疑問、考えをぽんぽん出してきました。路地のわずかな傾きに気付いて、その傾斜の理由を推測したり、路地の中で雑踏が聞こえる距離を意識してみたり….。写真は、背後に伸びる路地の生い立ちを探るべく、路地入り口の消化器収納庫をじっと見つめて時代の痕跡を捜索しているところ。

私が自分の推理を口にすれば、彼もさらに細かい推理を語る。

和田勇人は、飄々としているけど、ほんとは負けず嫌いの熱いやつ。

 
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