で、スコアを見る限りでは 6-0 ということで、非常に良い内容であったかに 見えるのですが、ところがどっこい、そうともいえないのでした。
その後、結果的には小坂のタイムリーや五十嵐のホームランがでて、西崎を ノックアウトし、小宮山の完封勝利を援護射撃できたわけですが、今後 134試合を戦う上で、このようなことは今後ないように努力して欲しいわけです。
具体的には、積極的な攻撃はいいのですが、それを仕掛けるタイミングを 誤らないように、ということです。今日の試合でいえば序盤はもっと じっくり攻めるべきであったと思います。西崎は初回でノックアウトできた はずです。
また、小坂出塁後のクリンナップへの相手投手の投球にも同様に プレッシャーの「相乗効果」を与えることができるようになりました。
ですので、クリンナップは大きいのを狙わずとも、タイムリーを重ねて 大量の得点を得ることが可能になります。
今日以上に、打撃面、走塁面で小坂が活躍すれば、その結果引き起こされる 「相乗効果」は絶大なものとなるでしょう。本当に楽しみです。
このへんはもう少し推移を見守っていきたいと思います。
はたして、今日の完封ピッチングをみるかぎり、あのような「普通の」投球を これから積み重ね、打線のそこそこの援護があれば、あながち実現不可能では ないと思えました。
やはり、ロッテのエース、そしてパリーグを代表する投手は 「小宮山」で決まりです。
その鮮やかなプロ入り第一号本塁打もそうですが、それより彼のテンポのいい リードに感心しました。小宮山の好投の最大の要因はじつは清水の打者に考える 時間を与えない、小気味の良いリードにあったとみました。
ということで、(出された定詰にはわるいけど)このすばらしい新人捕手を抜擢した 近藤監督に拍手を送りたいと思います。パチパチ
事は9回の裏に起こりました。
私は愛用の一眼レフカメラで打席の彼を撮りました。すると、シャッターが開 いたまま(ミラーがあがったまま)モータが止まってしまい、それきりうんとも すんとも言わなくなってしまいました。
ということで月曜にカメラはサービスセンター送りになります。 ああ、落合おそるべし。
※ なお、落合はLotte戦で本塁打を打つと12球団からすべて本塁打を打った ことになるそうです。まぁ、時間の問題でしょう。