『情報とグローバル・ガバナンス―インターネットから見た国家―』 土屋大洋著
『情報とグローバル・ガバナンス―インターネットから見た国家―』
慶應義塾大学出版会 、2001年)
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【2002年4月6日更新】


書評


フォローアップ情報

1 情報技術は革命を起こせるか

2 ネットワーク時代の国家

  1. コーディングとデコーディング
  2. 情報と国家
  3. 国際政治におけるサイクル
  4. 情報国家の三つのタイプ
  5. 情報とエンパワーメント
3 大英帝国のネットワーク
  1. 大英帝国の台頭
  2. 電信の発明と電信ネットワークの国際的拡張
  3. 無線電信の発明
  4. 電信ネットワークの管理と活用
  5. ガバメント型情報国家としての19世紀英国
4 米国とインターネット
  1. 電信から電話へ
  2. インターネットの「発見」と米国の情報通信政策
  3. ニュー・エコノミー論とディジタル・ディバイド論
  4. 米国の情報エージェント
  5. ガバナンス型情報国家としての米国
5 中国のインターネットへの挑戦
  1. 中国のネット・パラドックス
  2. 通信市場の変革とWTO加盟
  3. インターネットの普及
  4. 政府情報化とLinux
  5. 独占型情報国家としての中国
6 国際機関とインターネット・コミュニティ
  1. 三つのグループによるガバナンス
  2. 電子商取引をめぐる調整
  3. ドメイン・ネームをめぐる調整
  4. ICANNとナショナリズム
  5. 政府とインターネット・コミュニティ
7 情報のコントロールと市民のエンパワーメント
  1. 兵器としての暗号
  2. 三つの兵器管理枠組みと暗号管理
  3. 公開鍵暗号の発明と電子商取引
  4. 米国の暗号政策
  5. 国際的な暗号管理体制の模索と反対運動
  6. 政府と市民のパワー・ゲーム
8 情報の共有と新しいコード
  1. 解き放たれた音楽
  2. レコード業界の戦い
  3. コードの拡散と進化
  4. オープンソース運動
  5. 古い秩序と新しいコード
  6. コントロール革命とグローバル・コミュニティ
9 情報とグローバル・ガバナンス
  1. レクサスと柳の木?
  2. ガバメントの限界とガバナンスの可能性
  3. 情報の共益性
あとがき

参考文献

付表 インターネットの歴史

索引


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